スマート社員制度
皆さん、こんばんは。
法政大学キャリアデザイン学部の久保です。
本日テレビで放送されていた侍ジャパンドキュメンタリー映画を見たのですが、とても面白かったです。普段は、見ることのできない各選手の苦悩や努力、稲葉監督の日本代表への熱い思いに感動しました。プロ野球は、6月19日から始まります。試合数は例年より少ないですが、楽しみにしております!
てことはおいといて、
本日は、近年注目されてきた多様な働き方について記事を書いていきます。
私が注目した企業は、株式会社りそな銀行さんです!
りそな銀行さんでは、近年、
就業価値観が多様化していること等の環境変化を踏まえ、従業員
に多様な働き方の選択肢を提供していく
スマート社員制度
を導入しています。
では、スマート社員制度がどのようなものなのか見ていきましょう。
このスマート社員制度は、2015年10月に導入され、
勤務時間もしくは業務範囲のどちらか一方を限定できる制度です。
自分の都合の良い時間のみ働きたいというニーズと自分の希望する業務範囲のみを選択したい従業員にとって、非常に素晴らしい制度だと思いました。
さらにこの制度の非常に大きなメリットとして、
①基本給である職務給や昇格・昇級の条件は社員と変わらないこと
②社員からスマート社員への一時的な転換が可能であり、本人のスマート社員希望期間が終了すれば、無条件で社員に戻ることができること
があります。
このメリットを活かすことで、一時的に育児に力を入れたい社員の方にとって、育児+仕事のバランスをとることができるため、非常に有効的な制度であることが考えられます!
また、基本給や昇格の条件が正社員と変わらないため、賃金格差問題を気にすることなく、積極的にスマート社員制度を利用できるでしょう。(社員は、福利厚生面で待遇あり)
この制度をほかの企業も取り入れることで
社員が育児や介護等といったライフイベントに応じて、柔軟に働き方を変更できるため、退職となるケースを減らし、企業は、優秀な人材の確保につながります。
りそな銀行さんが導入しているスマート社員制度のような似た取り組みを行っている企業も少しずつ増えてきているそうです。
このように変化が目まぐるしい世の中において、社員の変化する暮らしに合わせた働き方が今後さらに必要になっていくのではないでしょうか。
それでは今日はこの辺で、
最後まで読んでくださりありがとうございます。