BABYLON
昨日、公開初日の
BABYLONを観てきた。
ラ・ラ・ランドの監督の
最新作。
3時間の映画なんだけど、
あっという間、ではない。
まぁ2時間半くらいには感じた。
とにかく激ヤバな映画だった。
音楽もラ・ラ・ランドと同じ
ジャスティン・ハーウィッツ。
興奮しまくり。
内容は、
すっごく遠くから見たら
ラ・ラ・ランドと同じ。
地球から見た
火星と金星くらい。
でも、実際には全然違う。
R15に指定されている
この作品は、
3時間、考え得るあらゆる体液が
ぶちまけられる。
糞、尿、血、精液、ゲロ。
最悪すぎ。
暴力にエロ、銃殺、
現代の映画界へのアンチテーゼでもある。
とはいえ、ただ過激なだけではない。
監督の「映画」への愛情がたっぷり詰め込まれた
映画界への感謝がつづられた映画でもある。
だから、あのあまり内容が伝わらない予告は
ある意味観る人を選別していてとても理にかなっていると思う。
とはいえ、観終わった後、
これは1回でいいや、
と思った。
観終わった直後は。
公開から1日たった今、
ものすごくもう一度見たい。
この作品はそれほどの
魅力的な強さがある。
本当に不思議。
もう絶対観るか!
と思ってたのに、
一日経つとまた見たくなる。
でも、一人であの世界に
再入場するのは怖い。
ということで、
昨日からずっと、
誰かともう一度行くことを計画している。
誰かと行く、というより、
誰かを道ずれにするという感じ。
そう思ってから気づいた。
僕は、映画を見に行く友達がいない。
あ、ぁ。
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