節約自炊は「作り置き」を作ることだった!(ФДФ) カッ
一人暮らしを始めて20年以上、自炊してきたつもりでした。
が、任意整理をスタートし、1週間の食費代を2千円と決めてから自炊生活が変わりました。
「作り置き」を冷蔵庫の中にストックする
私は「空腹に耐えられない」人です。
家に帰ったら飢えを満たすために夕ご飯を「すぐに」食べたい。
だから、「すぐに」食べられるものを「買って」帰ってしまう。
家に帰って「作る」時間が惜しいのです。
それは「作り置き」があることで解消されました。
家に帰ってから行う夕食の準備は「温める」だけです。
稀にお味噌汁を作ったりするくらい、それも10分弱の作業です。
「作り置き」の始め方
私はYouTubeから学んでいます。
「一人暮らし・作り置き」で検索するとたくさん出てきます。
その中で、自分の好きな食べ物、作りやすさで選んでいきます。
いくら節約と言っても、自分の苦手なもの、食べていて楽しくないものは「作り置き」としてあっても食べなくなっていきます。
家に帰れば、冷蔵庫に自分の好きなおかずがある、
そう思えばスーパーになんて寄りません!
冷凍庫の活用、凍らせるものは全て冷凍する
今まで冷凍していたものはご飯くらいでした。
今は、肉類、キノコ類、青菜類、唐揚げなどのおかずを冷凍しています。
目から鱗だったのは青菜類。
もちろん、冷凍に向かない野菜もありますが、青菜やナスなど、カットして冷凍しておけばお味噌汁の具が豊富になりますし、肉と一緒にフライパンにぶち込めばすぐにおかずが出来上がります。
今までは、何を作るのに野菜のアレを買ってこれを買って、
残った野菜は痛む前に使い切らなきゃ、
というプレッシャーがありました。
(冷蔵庫の中でミイラ化した野菜たちもいた)
今では野菜を買ったその日に下処理して冷凍しておけば好きな時に好きな量を使える。
お肉は肉のハナマサで大きいパックを買います。
買ったお肉は4~5分割してそれぞれ冷凍。
購入時は1パック1000円前後するので、高い!と感じますが、牛肉や豚肉を小分けに冷凍しておくと、使うたびに買うよりも結果的には安くなるのかな。
実際、冷凍肉のストックががあると1ヶ月くらいお肉を買いません。
冷凍保存、知識としては知っていたけど、
作業工程などがいまいち頭に入っていませんでした。
でもそれは動画を見ることで知識として吸収されました。
動画だと、下処理や調理の手順が可視化されているので頭に入りやすいです。
作り置きレシピはYouTubeの他、Instagramなども活用中。
特にインスタは簡単にできるレシピの宝庫、
通勤時の電車の中で見たら暇つぶしにもなります。
節約したいなら米を買え
米、コスパ最強。
まず、おにぎりを作れば昼食代が浮きます。
私のランチはおにぎりかお弁当ですが、そのお弁当もご飯におかず1品を乗せただけの簡単なものです。
おかずはご飯にタレが染みると美味しい系を選んでいます。
おにぎりもお弁当も、なので3分弱で完成。
時間に余裕のない朝はそれくらいでできるもので良い。
朝のその3分でランチ代500~1,000円が浮くのだから、
習慣化させたら最強です。
糖質抜きダイエットはお金持ちがやるもの
節約生活を送る人間は米を食え、です。
てか、お腹がすくってストレスなんですよ。
心が弱くなると体を壊しやすくなる。
心も体も健康で働き続けるためには、
好きなものを食べてストレスを溜めないこと。
ダイエットや糖質を気にするのなら、
お味噌汁の具を野菜多めにしてご飯を少量にする、
それだけでも良いと思います。
砂糖・塩・みりん・料理酒・ほんだし
調味料ですが、これだけあれば大体のものは作れます。
それに、ごま油、ウスターソース、オリーブオイル、があれば味が広がるけど、なければないでも問題なし。
作り置きを始めてから、調味料の種類が増えましたが、それらはすぐになくなるものではないし、あればあったで使えるので無駄ではないと私は思います。
私のよく作る作り置きに「牛丼」があります。
味を濃いめにすれば日持ちもするし、白滝を多めに入れたらダイエット飯にもなる。うどんにかければ肉うどんだし、溶き卵に混ぜて焼いてもよし。
何より「牛丼」が大好きなのでいくら食べても飽きることはない。
お肉は牛でも豚でもいい。
肉と玉ねぎがあれば作れます。
すき焼きのタレでも作れるけど、それがなくても
醤油、砂糖、みりん、酒があれば作れます。
作った中で2食分は冷凍することもあります。
冷凍牛丼があると、給料日前などに心強いストックになります。
ほんだし・中華スープの素・コンソメ
三種の神器、だと勝手に思ってる。
だしの素最強。
マグカップに中華スープの素を入れて冷凍してあるエノキと小ネギ、それにごま油数滴とお湯を入れたら即席スープの出来上がり。
今まで買っていたレトルトスープ、買わなくなりました。
ご飯を食べるときに汁物が欲しい人なので、
冷凍のストック野菜とお湯だけで作れるのはすごく嬉しい。
「作り置き」は夕食後に作る
私は空腹に耐えられない人なんですよ。
なのでお腹が空いて帰ってきて長時間台所に立つのが苦痛。
またすぐに食べたいから味付けとか、煮込み時間とかが適当になっちゃう。
それが、夕食後の満腹時に作業する、となったら調理にキチンと向き合えるのです!
何より、夕食後のソシャゲ(課金の誘惑)、おやつタイムが消えました!
YouTubeのゲーム実況をBGMに野菜を切ったり煮たりします。
節約生活と考えない
2月に任意整理をスタートし、
自分の金銭感覚、
生活習慣の見直し、
自己分析と改善を試みている最中です。
自分の趣味嗜好は変えようと思って変えられるものではないし、
(無理をすることで歪みが発生し、その反動で浪費に走ったら元も子もない)
これにゴールはなくて、試行錯誤の繰り返しだと思う。
自分のお金の使い方動向は自覚できたので
(お腹が空くとスーパーやコンビニですぐにお金を使う)
それをストレスなく止めるためには、ということを考え続けています。
と言っても、
給料日にはマクドナルドで豪遊するし、
友人と食事に行く機会まで制限したくはないです。
私は今任意整理中だからお金を使っちゃいけないんだ!ではなく、
限られた予算内でどう楽しむか、という思考でいたいと思う。
実際「作り置き」作業は「趣味」になりつつあります。
その趣味を充実させるために、欲しい調理器具を探している時間が楽しかったりもする。
欲しい調理器具ができる、どこだと一番安く買えるかを調べる。
以前の私は物欲の塊だったので、
欲しいと思ったものは即Amazonだったのですが、
今は探し、比較し、嗜好品購入予算の中から支払って購入する。
嗜好品購入予算がなければ、翌月まで我慢する。
任意整理を終わらせるまではきちんと働き続けなくてはいけない!というプレッシャーはあるものの、
各クレジット会社の支払いに対するストレスがない今は
(請求書と督促状orメール・電話が来ないってサイコー!)
きちんと生活をすること、
お金の使い方含め、
人生で一番自分に向き合えているのではないかと思います。