【1冊目】『地道力』
自己研鑽、アウトプットのためにも連続投稿目指します!
第1冊目として選んだ本は美容院で全国チェーン展開をしているEARTH代表の国分利治さんの著書『地道力』です。
0.選んだ理由
メンターであり色々と相談をしている先輩に紹介してもらったためです。
経営者を目指し奮闘し、実際になってからも挑戦し続ける姿が、経営者を目指すにあたり参考になるとのことで紹介してもらいました。
読んでみて、興味深かった内容を幾つかピックアップしてみます。
ありきたりな内容ですが、やはり大切なことは基本的なことです。
1.明確な目標を持つ
本書のタイトルにある通り、大切なのは「地道にやり続ける事」です。
しかし、ただ単に目の前の事を漫然と続けていても意味はありません。
何か成したいことがあり、それを叶えるために着手する内容を選択しなければいけません。
となると、まずもってゴールである「目標」を作る必要があります。(この場合、最終地点なので目的と言っても良いかもしれません。)
ハワイに行きたいという目的があるから飛行機に乗ります。ハワイに行きたいのに、目の前に車があるからと言って車に乗り続けてもハワイにはいけません。目標を定め、逆算することで今やる事が見えてきますね。
2.△の評価はしてはいけない
目標に向かって進んでいると、自己評価をする場面が出てきます。今目標達成でどこまで出来ているか、などです。
その際に、出来た○、出来なかった✖、だけでなく、「達成は出来なかったけど頑張ったから△」、など中途半端な自己評価はしてはいけません。逃げの原因になります。
成功する人は○か✖の答えしか持っていません。
○であれば、次の目標へ進めますし、✖と認識していれば足りない所を補い○にすればよいです。
しかし、△という中途半端な評価は、自己否定もできていないため、今のままで満足している、もしくはあまり成果に対して考えることをしていない表れです。
普通、まあまあ、などと濁した表現や評価は自分にウソが付けてしまいます。自分に向き合い、常にはっきりした評価を下すことで目標達成までの道のりを明確にすることが出来ます。
そのためには、数字を評価規準に置くことは大切な方法の1つですね。数字はウソつけません。
3.年収1000万の知り合いがいないから今の年収なの
人は、同じような考えを持った人が周りに集まってきます。類は友を呼びます。
目的も、考え方も全く異なる人、年収や生活が全く異なる人が同じ環境にいることの方が考えづらいでしょう。
自分が「お金持ちになりたい!」「経営者になりたい!」といくら思っていても、周りが平凡サラリーマンやちゃらんぽらんに生きている人ばかりであれば、チャンスの有無の面でも、学びの面でも、叶うには程遠いです。
夢を叶えたいなら、夢を叶えている人に会って教えを乞うのが一番最短です。普段からの考え方や生き方、そうした姿を身近で見るからこそ、自分にも染みつき近づいていけます。
本書でも、年収1000万円の人には協力者が10人、年収1億円の人には協力者が100人いる、と書かれています。
年収1000万円になりたいのに、年収1000万円の友人すらいないのであれば確かに叶えるのに時間はかかりそうです。
じゃあどうする?
本を読んで終わりではもったいないです。じゃあ普段の生活、仕事でどう活かすか?
・10月中に経営者、副業を成功している人と会って話を聴いてみる
・自分が将来どうなりたいのかを今日考え明確にする
・明確に言い切ることを癖づける
一緒に学びを行動にして活かしましょう!
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