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リハ塾マガジン

臨床で感じるなぜ?を解決し結果を出したい人のためのWebマガジン。 機能解剖、生理学、病態やメカニズムの理解、そこから考えられるアプローチを学び、より臨床で使える形で知識を提供し…
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2023年5月の記事一覧

思考停止で膝のマッサージをしてませんか?

リハ塾の松井です! 膝OAは臨床でも多いですが、こんな悩みありませんか? これらは僕も感じていた悩みですが、なぜ膝OAで痛みが起こるのか、どんな原因があるのか整理してみましょう。

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痛みのメカニズムから考える徒手療法の鎮痛効果を考える

リハ塾の松井です! 臨床では痛みに関する訴えを必ずと言っていいほど聞くと思いますが、徒手療法だけで痛みを何とかしようとしていませんか? もちろん、徒手療法で解決できる痛みもあります。 ですが、痛みは膝とか肩、筋肉や関節などの局所で起こっているわけではなく、局所に加わる刺激が脳へ伝わって、それから痛みとして出力されます。 だから、「痛がるほどの所見はないのに…」という場合でも強く痛みを訴えることがあるんですね。 これを理解するには、基本的な痛みのメカニズムと脳との関係

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臨床でも多い「足底の痺れ」に対する考え方

リハ塾の松井です! 「足の裏が痺れる…。」 臨床でこんな訴えを聞いたことありませんか? すごく多い訴えというわけでもないですが、少なからず悩んでいる方はおられますし、それが問題となって歩行能力やADLに影響が出ている方もおられます。 糖尿病やヘルニアなど、疾患によって原因は様々ですが、そういった疾患がなくても痺れがある方もおられます。 ヘルニアなどの疾患があったとしても、必ずしも疾患由来の痺れだとも限りません。 痺れというと苦手意識のあるセラピストも多いかもしれま

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肩の可動域制限はobligate translationを理解しよう

リハ塾の松井です! 肩関節の可動域を獲得するにあたり、しばしば問題となるのが肩後方の筋群の柔軟性低下です。 後方の筋群と言うと、棘下筋と小円筋が主な制限因子として位置しています。 後方筋群の柔軟性低下は骨頭を前方偏位させ、関節適合性を低くするため、可動域制限のみならず、筋出力の低下にも大きく関与します。 そこで、今回は後方筋群の機能解剖からそれらの制限を解消するための治療戦略を考察してみましょう。

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股関節前面の疼痛評価

リハ塾の松井です! 股関節を屈曲した時や歩行時の股関節伸展時、股関節の前側が痛いという症例いませんか? ものすごく数が多いわけではないですが、一定数このような訴えをされる症例はいると思います。 そこで、今日は股関節の前側の痛みにおいて、簡単にできる評価とアプローチについて解説します。 今回は主に股関節屈曲した時の痛みに焦点を当てて解説しています。

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疼痛を姿勢・動作から評価する考え方

リハ塾の松井です! 姿勢や動作を改善していくことを考える時、何を指標に改善していきますか? 疼痛や機能障害があるとそこを指標に考えていくことができます。 ただ右側の肩甲骨が下がっているから、骨盤が左に回旋しているから、これで正中位に修正していくことが果たして本当に良いのかは分りません。 疼痛や機能障害から姿勢や動作をどのように考え、改善していくかの1つの例を解説していきます。

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痺れに対する臨床でのアセスメント

リハ塾の松井です! 坐骨神経領域の痺れや痛み、足底の痺れ、手指の痺れなど、末梢神経の影響が疑われるこれらの症状は臨床的にも非常に多い訴えだと思います。 ただ、痛みと同様に痺れも患者の主観的要素が強く、目に見えないですし、改善もしにくいので、痛み以上に厄介な症状だと個人的には感じています。 何か背景に原因となる要因がはっきりしていれば解決もできるかもしれませんが、原因がはっきりしていない症状は中々改善も難しいですよね。 そんなはっきりしない症状の原因の1つに末梢神経の滑

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スクリューホームムーブメントの評価

リハ塾の松井です! 今日は膝関節におけるスクリューホームムーブメントについて。 膝は屈曲、伸展だけでなく、わずかに回旋の動きも入ることで、自然な動きを作り出しています。 つまり、回旋の動きが制限されていることは、膝関節運動が破綻しています。 そんなスクリューホームムーブメントについて詳しく解説します。

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【意外と知らない】肩関節の滑液包へのアプローチ

リハ塾の松井です! 肩関節のリハビリにおいてこんな悩みありませんか? 運動療法としてカフエクササイズや可動域制限がある方向へのストレッチや関節運動などはすると思いますが、それでも変化に乏しい症例も多いです。 もし、筋肉や関節運動に着目して介入していても変化がない場合、滑液包が問題かもしれません。 今回は、肩峰下滑液包、烏口下滑液包、三角筋下滑液包の3つの滑液包に着目し、その介入方法を解説します!

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知らないと損する膝前後面の痛みへの介入ポイント

リハ塾の松井です! 膝の痛みは臨床でもよく聞く訴えの1つですが、どれだけ解剖学や運動学を学んでも実際に徒手療法や運動療法で介入することが大事です。 知識だけあってもだめで、実行に移し、仮説を検証する作業が大事なのです。 そこで、今回はHow toよりの内容になりますが、膝の痛みおいて僕が実際に臨床で介入することが多いポイントを解説します!

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臥位で評価することのメリットとデメリット

リハ塾の松井です! 今日は臥位における姿勢の評価方法を解説します! 最近では、と言うか昔からかもしれませんが、リハ室に連れてきてとりあえず寝かせるみたいな風潮が指摘されています。 ですが、臥位には臥位なりのメリットもあります。 もちろん、立位や座位の評価をすることも重要ですが、今回は臥位に絞ってお伝えします。

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肩関節のリハビリのコツ~痛みを出さないポイント~

リハ塾の松井です! 肩関節の疼痛、特に術後は疼痛が強く、痛みに敏感な方が多いです。 そのような症例へのリハビリは痛みのため、難渋することも少なくないのではないでしょうか? 少なくとも、僕は肩関節リハの経験が少なかった頃、少し動かすだけでも痛みを訴えられ、肩関節のリハビリをするのが億劫になっていました。 今日は痛みが強い症例の肩関節リハにおいて、どのようにアプローチしていくべきかを解説します。

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肩甲骨の安定化が肩関節運動初期には重要

リハ塾の松井です! 今回は肩関節リハにおいてあるあるだと思いますが、抗重力位での挙上が中々できないという質問を受けました。 前提条件がいまいち分からない部分がありますが、自動運動で40°しか挙上できず、振り子のような方法ではフルレンジ可能と考えると、単純に可動域ではなく、筋力の問題が大きいと思います。 今回の場合のような、少ない角度で疼痛が出現、少ない角度しか挙上できない場合について考えてみました。

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大腰筋における臨床的なポイント

リハ塾の松井です! 関節が安定していることで、私たちは歩いたり立ったりすることができます。 家を建てる際に地盤がしっかりしていないと、その上に建つ家は不安定になってしまいますよね。 歩くなど抗重力位での活動を考える上で、股関節という土台がしっかりすることでその上に位置する体幹の安定性に関わってきます。 体幹が不安定なので腹筋しましょう!背筋鍛えましょう!では短絡的すぎます。 家がグラグラと不安定な状況で家を何とかしようと考えるのか、地盤から見直すのか。 どちらの視

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