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そのいのちがそうなりたい方、を信頼する力を育てる環境とは。
今年で3年目、3期生の募集がスタートしている
森と畑の子どもキッチンプログラム。
1期生はおむすびを真ん中においたプログラムでした。
集大成となるワンデイ子どもカフェには59名ものお客様がいらしてくださり子ども達のむすんだ”ひかりのおむすび”にたくさんのお客様が喜びや感動の声をかけてくださいました。
なんと子ども達が1日で59,000円を売り上げたんですよ!
2期生はコロナ禍の影響を考えワンデイ子どもカフェが難しいと判断し所沢の大人気店いちあんさんのご協力を得て固定種の野菜を中心したプログラムに構成し直しました。
自分達で育てた野菜を使った惣菜パンをプロフェッショナルにプレゼンテーションをし商品化してもらうことができました。
この時の表情は本当に達成感に溢れていたなぁ!
1日で約100個売れたという偉業を成し遂げ現在定番化されいちあんさんにて販売が続いています。
まさに「仕事の教育」になりました。
そんな森と畑の子どもキッチンプログラム。
どんな経緯で生まれたかを少しお話ししますね。
心がほどけるおむすびをむすんで食べて自分で自分をほどきエネルギーをクリアにしていきながら自分を取り戻していく日々を感じていました。
同時に、こんなおとなになる前に、難しいことを考えるようになるもっと前に、感覚的に「自分でいる」ことを信じられていたらわたしはこうやって生きていこうこんな人で在ろうと思えるタイミングが早かったんじゃなかろうか。
絶対的な安心感と肯定感が根づいていたらこんな遠回りをする必要がなかったかもしれない。
そう思ったんです。
遠回り、と書きましたがもちろん、今のわたしがあるのはこの遠回りがあったからですしこの遠回りがあったらから今の子育て観がありますし、その時その時のベストを生きてきたしそれこそ「そのいのちがそうなりたいように」のプロセスだったと心底思うのです。
だけど、遠回りとか肯定感が低いところからあげる、なんていうのはしなくていいならしなくていいんだと思います。
そう思った時じゃぁ親として我が子に何を伝え遺しておきたいか考えたら
根拠なんかなくていいからより自分を生きようと信じる力を持っておいて欲しい
そう思ったんですね。
小学生のまだまだ外的影響力が曖昧な時から(曖昧だからこそ潜在的に受ける影響が強い時に)「やりたい!」にめいっぱい挑戦する、”自分なり”を表現してみる、社会の本質的な真剣さや緊張感を体感する
こういったことを温かく強いおとなにホールドされた安心安全な場で勇氣を出してめいっぱい表現してみて欲しい
個性あふれる仲間に囲まれて信頼関係を築くプロセスを味わって欲しい
そこでいろんな自分を知る体験をいっぱいしておいて欲しいと思ったんですね。
自分でいていいんだ、という安心感
「できるんだ」「やれたんだ」という肯定感
自分で自分をよろこばせることができた自信
こういった感覚が土台になることはその先に個性や感性がその子の本能として開花することへ大きな力になると思っています。
親ができることなんて振り幅めいっぱい味わって「自分」を自分で見つけられる”機会を与える”くらいしかないんですよね。
勝つことが目的になっている場や、学ぶことだけが目的になっている場ではそれは叶わない、と感じていました。
わたしが部活をめいっぱいやってきた経験があったからです。
だから「仕事の教育」になったんだろうと思います。
仕事の教育にしようと思ってつくったプログラムではないんです。
自己を発揮すること
コミュニケーションをとること
今の自分とまっすぐ向き合うこと
仲間とまっすぐ向き合うこと
そしてお客様という第三者を知ること
総合的に交錯しながら体感で味わった経験が、未来を見据えた時に、そのいのちがそうなりたい方へ、より自分で生きてゆく方へ信頼して委ねられる力になるとわたしは思っています。
それができるのが「仕事の教育」だと信じています。
現在第3期を募集しています。
小学生をお持ちのお母さん、お父さんぜひご検討くださいね。
お問い合わせなどはお氣軽に!
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