【開催報告】森と畑の子どもキッチンプログラム〜TANE〜DAY6
前回のプレゼンテーションの際、店主の市川さんからたくさんのフィードバックを頂きました。
ビデオに収めていたのを各自家で見つつ
「何を」「どのように」改善したら良いかを考えてくることが宿題となっていました。
一番大事なポイント
今回まず決めなければいけなかったのは
「甘いパンにするのか、惣菜パンにするのか」
でした。
実は市川さんからネーミングを聞かれ
「あ!名前決めるの忘れてたねw」
と氣付く始末。。。
なぜ名前が大事か。
お客様がそのネーミングで味を想像するからです。
見た目もから想像してもらえることも大事だけれど
ネーミングから想像した味と
実際食べた味が
できるだけギャップがないようにすることがとても大事。
とアドバイスを頂きました。
1回目のプレゼンテーションで出したパンは
甘塩っぱい複雑さが
良さでもあり
どっちつかずにもなってしまいました。
今回はどっちにするか、皆で話し合うところからスタートしました。
さて、どっちにしようか。迷った時に考えたこと。
案の定
甘いパンがいい、惣菜パンがいい、と分かれました。
甘いパン案を持ってきた子のナッツの使い方もものすごく魅力的で試してみたい!食べてみたい!と思ったものの・・・
そこで今回「商品になる=お金を払って買っていただく」に戻るわけですね。
手を伸ばしていただく、手に取って頂くには
ネーミングも大事だけど
やっぱり「お!」「あら。」という見た目が大事。
見た目を検討した結果
惣菜パンの方向で進めることにしました。
惣菜パンにするのに決め手となる調味料は?
みなさん、何だと思いますか?
実は「塩」なんです。
有塩バターにする、無縁バターにする
もそうですし
どんな塩を使うか、どのくらい使うかで大きく差が出ます。
そして惣菜パンにする際、個人的にはもうひとつ大事なのが「オイルの使い方」のような感じがしました。
いつ入れるか、何を入れるか(オリーブオイル・菜種油etc)
口にした時の重さや口に残る感じが変わる印象を受けました。
その他工夫したこと
他にも「コク」を出すために材料を変えたり
使うスパイスを増やしたり
食感を変えるために切り方を変えたり。
さらに見た目の彩りを考えて野菜を増やし
メリハリを出すために材料を増やしました。
さぁ、今回、できることは全てやりました!
あとは各自
次回(最終にしたい!)プレゼンテーションに向けて
もう一度家で練習をします。
さて、どうなるでしょうか!
お楽しみに♪