その先にある希望
前回の記事を投稿したのは、ちょうど1年前。
この1年の間に様々な変化があり、多くの下書きの記事を溜めながらも、なかなか投稿できる記事を書き上げることがなかった。
2024年の幕開けは、能登半島の大震災、そしてJAL機と海保機の衝突事故というあまりにも衝撃的なものだった。
家族で集う元旦に起きた自然災害。目の前で大切な家族を突然に亡くした遺族の方々を思う。まだ命あるうちに助けられる術もなく絶望にひれ伏したであろう遺族の方々を思う。空港での唐突過ぎる非情な事故で大切な存在を亡くした遺族の方々を思う。時折流れてくるニュースで遺族の方が話すのをみて、涙が込み上げる中いつも心に思い浮かぶことは、ずっと探索し続けている臨死体験者の証言だ。
死後も魂は存続するのは確かだとしても、自分にとって大切な存在がこの世からいなくなった喪失感はとてつもなく強烈に大きなものだ。
心を寄せることしかできないし、軽々しい言葉を放ちたくないと強く思う。
既に紹介した臨死体験の動画や記事が、いつか彼らにとって適切なタイミングで目に留まり、ほんの少しでも心ある慰めや癒しに繋がることを願っている。
これから紹介していくであろう臨死体験の動画や記事なども同様に。
今も変わらずに日々(文字通り毎日)臨死体験の動画を見続けているけれど、どれから作業したら良いか考えてしまうと同時に、まとまった時間が取れずに手が回ってないというのも事実。
けれども、私が知ってる範囲でこのような臨死体験があるということだけども、書いておきたいと思う。全て海外で公開されている臨死体験だ。
・ イラクでのミリタリーサービスの途中、乗っていたトラックが爆発
・ 自家用飛行機が墜落
・ バイク事故(3週間の昏睡状態)
・ 自動車事故
・ 電車に轢かれたケース
・ 暖炉の炎に巻き込まれたケース
・ 海で溺れ行方不明になったケース、湖で溺れたケース、川で溺れたケース
・ 雷による感電
・ 食べ物によるアナフィラキシー
・ 拳銃で撃たれたケース
・ 全身麻酔時のアレルギー反応
・ 薬の過剰摂取
・ 出血多量
・ 心臓麻痺
・ コロナ感染(3週間の昏睡状態)
信じがたいケースもあるのだけれど、臨死体験者は上記の状況で死にかけて生還し、その体験を証言している。
亡くなった方々は、戻ってこなかったから証言ができないだけであり、実際には私たちの想像をはるかに超えた美しい体験を通してあの世に移動しているはずなのだ。
上記の臨死体験で、大きな事故にあった人たちは事故による大きな衝撃による痛みも苦しみも体験していない。その瞬間は時間がゆっくりと流れたり、衝撃を受ける前に別の次元へと移行していたり、自分が肉体から離れてその状況を観察したり、気づいたらあっという間にあの世(の入り口)にいるケースも多い。
これらの臨死体験を見聞きしながら想像を巡らせることが、喪失感を少しでも和らげ、遺された人たちの生き抜いていく力を支えてくれることを願ってやまない。
大切な人を亡くして時間が経過していない時には、このようなことが心に響かないのは当然だと思う。自分の場合を考えたって、何年経っても悲しみと共にあるし、罪悪感も消えていない。環境によってもケースによっても、千差万別だ。
それでも、私を支えてくれているのはこれらの臨死体験に触れていることだ。
上記に挙げたケースは、それぞれに多数の臨死体験者がいる。
少しずつになってしまうけれど、紹介していきたい思いは変わらずに持っている。きっと、いつかそれを必要とする人に届くはずだと信じて。
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