今でも大切にしてる新人時代の上司からの教え
毎日、お疲れ様です。
先日、心臓リハビリテーション指導士の
5年(今回はコロナの影響で1年追加され6年)に一度の更新があり、
認定証が送られてきました。
今回の更新は3回目で、資格を取得したのは16年前です。
(研修会や勉強会に出席し更新に必要な点数を取得し、更新費用を支払うことで更新できるシステムです)
今は、病院勤務ではないため、心臓リハビリテーションを行うことはないですが、
血圧や脈拍、サチュレーション(経皮的動脈血酸素飽和度)の数値を見て、
ただの数値としてだけでなく、
そこで起こっている身体の状態を想定することは、リスク管理に役立ちます。
この資格を取得するきっかけになったのは、
入職当時の尊敬する上司が心臓の勉強会を開き指導してくれたおかげで、
リスク管理を深く理解したいと興味を持ち始めたことでした。
この尊敬する上司は、
スーパーマン並みに働く人で
患者さんを良くすることの限界を作るのは自分自身であること、
挑戦し続けることの大切さを
言葉ではなく、背中で見せてくれたことに
心から感謝しています。
私たち、理学療法士は、
国家資格を取得して後に病院などに勤務するわけですが、
残念ながら、資格を持っていても、ただのひよっこです。
学び続ける姿勢、技術を追求し続けること、
アカデミックな職人でならないと言われたこと。
新人の頃に、尊敬する上司に出会えたことは、
私の人生にとって、幸運だと心から思える出会いの一つです。
教えてくれてことを、忘れないように、
胸に刻み続けたいなと思います。
hikari整体サロン
吉永光恵