夢告堂4/4プレ講義と、シンクロした私の背景③
こんにちは‼️🙌🏻🌈✨
4/24(日)にはまた新しい今井先生の講義があり、それまでに仕上げたいので連投です😊👍🌟
②ではアガメムノンのお話まで書くことができたんでしたね😊
傲慢なアガメムノンは月の女神アテナに刃向かい、手酷い報復を受けたのでした。
>こうなると男性は、思いを巡らせることができなくなってしまいます。
物事の表面の単純な部分しか見ることができなくなってしまうと言うことです。
…先ほどのクライアントの女性もこれと同じ状態です。
男性性が勝ち過ぎていて女性性が乏しいので、物事を表面の浅い部分でしか見ることができなくなってしまっているのです‼️
②より
女性性が乏しい人と言うのは、物事の感情面を推し量る力も乏しくなると言うお話でした。
一般的に物事の感情面を推し量れる人は「優しい人」だと解釈されやすいと思います😊
例えば、電車内で泣いている赤ちゃんを周囲を気遣って一生懸命にあやしているお母さんがいたら、お母さんの気持ちを推し量って温かい目で見守ってあげたり、一緒にあやしてあげられる人は女性性が豊かな「優しい人」だと思います。
この時のお母さんの気持ちを推し量れない人は、ただ赤ちゃんが泣いていてお母さんがあやしている姿を傍観するか、その状況を見てただ「うるさい」と思うかもしれません。
…この摂食障害のお嬢さんを持つクライアントの女性も、自分の感情面の乏しさには気付いていたそうです。
私は人間にとって根本的なものが欠けている。
感情面が欠けているし、動物的な本能がなく、子供を育てる本能的なものがないので事務的にこなしてきた。
私は生きていく知恵がない。
頭でっかちで、毎日どう言えば良いのかと迷い、教科書的な答えを探している。
…これはそのクライアントさんの言葉だそうですが、私も共感できる部分があり胸を締めつけられました。
彼女は妊娠中の女性を見て、動物のように感じていたそうです。
そのため、自分が妊娠した時はどうしていいのか分からなくて大変困ったそうです。
また、子供連れで実家に里帰りした時に、クライアントさんのお母さまも孫がかわいいと言うよりは『迷惑』と言う態度をとることが多く、とても事務的に世話をしていたそうです。
他人の気持ちを推し量って思い巡らせることを照合(しょうごう=リフレクション)と言うと、今井先生は仰いました。
アルテミスは月の女神です🌕
月は太陽の光を浴び、それを地球に反射させて夜の世界を照らしてくれています✨
アガメムノンの物語では、月はもはや太陽の光を照らし返さない状態になっていると先生はお話しされていました。
つまり、アルテミスの加護を失ったアガメムノンは月=女性性の働きが弱ってしまい、太陽=男性性の働きを助ける照合ができなくなっていると言うことです。
…この月の女神アルテミスが出てくる有名な物語に、勇者ペルセウスのメドゥーサ退治の物語があります。
今井先生は、次にこの物語についてお話されました🙌🏻
勇者ペルセウスは、頭に沢山の蛇を生やし、その目を見たものを全て石にしてしまう化け物メドゥーサ退治を命じられます。
この勇者ペルセウスにアテナは鏡の盾を授けます🛡✨
メドゥーサを直接見ずに、この盾に映し出して戦うことによって、ペルセウスは見事にメドゥーサ退治を成し遂げます。
月の女神アルテミスの力は、まさにこの照合の力なのです🌕✨
すなわち女性性の大きな力のひとつはこの照合の力と言うワケです‼️
…講義はここで最初のこの図に戻ります。
…つまり、このクライアントさんとお嬢さんのこの状態は、この図のようにゼウスの頭からアテナが出てくる前の、まだゼウスの体内にいる、女性性が男性性に取り込まれ過ぎて照合が使えていない状態と言うことなのです。
この心の状態が摂食障害の女性の心の状態であると、先生は仰いました。
あっけらかんとし過ぎて、人の気持ちに対して思いを巡らせられない状態は、女性性の欠乏を表していたのです‼️
…次回はこのクライアントさんのご主人の話になります😊
お楽しみに💕
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