介護の悲しみと父が亡くなった時の複雑な想い
星読みコーチゆかです。
先日、5年ぶりに会社員時代の応援部の同窓会がありました。
皆さんが毎回参加するわけではないので、10年ぶりもあり、すごく久しぶりに懐かしい友達に会って話をすることができました。
2次会で話していると、年代的に、親の介護の話題もチラホラ出て、その時に感じたことを綴っていこうかなと思います。
親の介護に直面してる方、可能性のある方に読んでいただきたい内容です。
私の介護の始まりは、かなり大変だったので、過去の記事に書いたものがあります。
認知症で盲目だった父は、7年の介護施設生活ののちに、昨年、7月に亡くなりました。
亡くなった時の感情は
「やっとこの世の苦しみから解放されて良かったな」
というのが正直な感情でした。
普段の私を知らない程度の関係の方に、父が亡くなったことを同情されると、その方が気分が悪かったくらいです。
私的には本当に楽になりました。
朝はマラソンをするほど運動もして、すごぶる元気だった父が
「生きてるのに生きてない」
ただ車椅子で座ってるだけ話もできない
そんな様子を面会で毎回見る方が辛くて
生きるってなんだろう。苦しい。
そう思わざるおえませんでした。
一方で、母は、足がやや不自由ですが、ヘルパーさんの力を借りて1人で暮らしています。
最初は「母を1人で住ませておく自分は良くないのかな?」とかもっとマメに実家に行った方がいいのでは?」などど色々考えました。長女気質があるんだと思います。
ただ、母と会うと話題が年金の話や病気の話しや、誰かの悪口の弾丸トークで、私は会うとぐったり疲れてしまいます。
(最近は少し適応力がついてきて、疲れ方がマシにはなってきましたが)
母として大切ということに変わりはないのですが。
ちなみに母のホロスコープを読むと、水星と火星と太陽がコンジャンクションで、それに冥王星がオポジションの配置。この惑星のエネルギーの使い方を(自分の資質)間違っているようで「いってはいけないことを平気で言う」ってことがわかっています。
うまく使うと弁論大会で優勝とか、ひろゆきのように論破王になれるとか可能性は無限大なのですが・・・。
そんなことはさておき・・
あるヒーラーさんに母への過剰な心配な感情のことを指摘されて、思い直しました。
信念を変えることにしました。
自分のやることに集中したいし
自分攻めは自己肯定感が低くなるからです。
母は1人で寂しく暮らしているのではなく
本心では、1人で楽しく気楽に暮らしているのじゃないか
よくよく観察してみると
言葉の端々に
「1人は気楽やわ〜。韓流ドラマ見るのいっぱいたまってるねん」
と、楽しそうなことが認識できる。
母は、こんな体やのに1人で暮らしてんの偉いやろ、しんどいねんを連発して、日々、一生懸命に病気アピールしてきますが
本当のところはおひとり様を楽しんでいるようです。
私が小さい頃から、どっちが親なのかわからない言動も多く、近くにいると遠慮がないし依存してくる。
私がいると、なんでもやってもらおうと身体を動かさなくなるので、リハビリにならず身体が動かなくなってしまう。今は近くにいる方がマイナスです。
なので、あえて距離をとっています。
大きな病院に行く時は連れて行きますし、定期的には会いに行っています。
なんせ昭和の世代の人たちは、病院大好きな方が多いように思います。
ちょっとの風邪でも薬をもらいに行く。
日本は高齢者は医療費が安いから、安易に行きがちなのも問題だと思います。病院は両親の付き添いで散々行きましたが、サロン化しています。
本当に必要な人に届けるはずの、国の医療負担費が、今の制度では、安易に簡単に使われるのは、なんか違う気がします。
同窓会での話題の親の介護の話に戻ります
ある同期の友人も急に親の骨折から介護が始まったらしく、父と母2人で暮らしているので、そんなに頻繁ではないが、病院の付き添いには行ってるようです。その友人が
「親の面倒を見てる自分は気が楽だ」
と発言したんです。
どういうことなのか、深くはまわりに人数が多くて聞けなかったけど、親孝行できてることに安堵感があるようでした。
その言葉が、私と真逆で妙に刺さったんですよね。
私は介護が急に始まった頃は、会社を辞めて新しいコーチングで起業したばかりのころだったので
その時の意識は
「なんで私の邪魔ばっかすんの?」
でしたから。
まあ、あの時の経験があったから、メンタルの強さを手に入れたし、その時、助けてくれた家族や仲間もたくさんいて、本当にありがたかった。
もしかして、父が亡くなった時に、悲しくなくて身体の不自由な苦しみから解放されて良かったなと本気で思えたのは
「親孝行もっとしとけば良かったって、心残りが一ミリもなかった」
からなんじゃないか、と思うのです。
私は、親に対してもっとこうしておけば良かったとか後悔は全くないです。
自分の中で天職ど真ん中の西洋占星術の仕事に出会った今現在に、悲しみにふけってる暇はないから、神様は(?)あえて先行して親孝行的なことを、私にあのタイミングでさせたのかもしれません。
コーチングの考え方に、想定外の不測の事態を想定内にしておく
と、いうのがあります。
何か叶えたい目標や夢に向かって計画を立てて実践していくとき
不測の事態やうまくいかないこと、想定外のことが起きてきます。
それをあえて想定内に入れて準備しておくということです。
介護に関しては、親が生きて年を重ねていくと、誰しも可能性がありますし
今まさに直面してる方もいらっしゃるかもしれません。
是非、国の制度や施設、周りの人たちにいっぱい助けてもらって
やりたことがあるのなら自分に集中していただきたいなと思います。
だって、この自分自身もいつどうなるかわからないのだから。
子育てが終わってからなんて言ってたら、すぐ介護が始まってしまうかもですよ。
「いつやるの今でしょ」って感じです。
また、2024年2025年は災害や天災が多いと西洋占星術界隈では言われています。
絶対にそうだとも言い切れないですが、不測の事態にも備えて、今ほんとに大事なものを大事にしていきましょう。
星読みとコーチングは私のライフワークです。
大切にして広めていきたいです。
1人でも多くの人が西洋占星術に触れられますように。
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