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自分を知ろうをやってみようと思った日
きっかけ
仕事中の会議で参加者それぞれに見解が分かれた時ってどうしていますか?
私の場合、会話を聞きながらも頭の中で、(んー、、、この人にどうしたら理解してもらえるのかな?)って思って、意図をしっかり言葉で伝えたり、時には言い回しを変えたり、自分の意見を取り下げたり、自分でとっさに判断して会議の流れに沿っていくようにしています。
つい最近このシチュエーションになった時のことですが、「なぜ私はこの議論に一生懸命なんだろう?」「何を軸に判断して意見したんだろう?」と、ふわっともう一人の自分が登場したのです。
そこで、自分で自分のことを知る、をやってみようと思いました。
自分を知るって何?
自分を知るとは、キャリアコンサルティングを生業としている方にはお馴染みの”自己理解”を自分でやってみようってことです。
意義はこのとおり。
自己理解とは、自分自身のあるがままを知る個人の行為である。
進路や職業、将来のキャリアを合理的に選択して実践するのって「自分自身」ですもんね。
ってことは、自分で自分を理解することが、自分で納得のいくキャリアを選んで行動することに繋がるってことですよーって話に繋がります。
自分を知るにはどうしたらいい?
キャリアコンサルティングの場面では、「何のために」「どんな内容を」「どのようにして」自己理解するのか相談者と共有し合意の上ですすめることになります。
今回は自分の判断軸を自分で知ることが目的。
セルフで自分と対話するにはどうしようかなーって思ったので、近くにあった本を数冊読み返してみて、これなら私にもできるなって思ったのは、木村先生のキャリアコンサルティング理論と実際という本を参考に、自分のことを書き出してみること。
書き出す際のポイントはこちら。
・現在の自分を描いてみること。
・将来の夢、生き方・信念、長所・短所、能力・適性、学校で学んだこと、 過去の経験、趣味、家族や友人なのの自分に対する見方など現在の自分を表現してみること。
・最も大切なのは、現在の自分の肯定的な部分をチェックしてみること。
この方法は、自己理解の第一歩。
誰にでも長所があり短所があるもので、肯定的な面も否定的な面も含めてそれが自分であり「自分らしさ」ってことですし「個性」ってことですもんね。
今ここでの自分自身に気づいたからこそ、その次に進む一歩を踏み出せるってことですもんね。
楽しみながら自分と向き合ってみたいと思います。
おわりに
お恥ずかしい話ではありますが、私はキャリアコンサルタント資格取得のための勉強をするまで、自己理解という言葉すら聞いたことがありませんでした。
勉強をとおして何回か体験してみたら、自分と向き合うって、私にとっては結構つらくてしんどいことでした。
それでも今回、自己理解について学びなおしてみようと思ったのは、自分のためではありましたが、もしかしたら同じように感じる人もいるかもしれないって思ったっていうのもあります。
自分でするならって観点で書き出す方法に私はたどりつきましたが、方法は一つじゃないんです。
もし同じように感じる方でしたら、思い切って、キャリアコンサルタントっていうあなたのかなえたい思いを形にするために一緒に考える専門家を頼ってみるのも一案として、どこか片隅に置いててみてくださいね。