「1食100円『病気にならない食事』」を読んだ中二女子の感想
「1食100円『病気にならない』食事」幕内秀夫
感想を一言で言うと、「お母さんありがとう。」です。
どういうこと?ですよね。それはこの本の内容を見ればわかると思います。
この本は要約すると、
・パンよりもご飯の方が家計にも健康にも良い
・油の摂り過ぎに気を付けよう
・味噌汁、ご飯、納豆などの常備食を「いつもの食事」にしよう
こんな感じ(少し違うかもしれません。「違うやん!」となったらごめんなさい。)のことを具体的な改善策とともに書かれています。
私の感想に戻りますが、著者の幕内秀夫さんの言う「理想的な食事」と、私が食べたい食事が結構似ていたんですよね。
あと、お腹を空かせて学校から帰ってきた時に食べたくなるのは甘いお菓子じゃなくておにぎりです。
この本、実は元々母の部屋で、今は私の勉強部屋になっている部屋の本棚にあったんですよ。
テスト期間中、勉強が嫌すぎて読んでました(笑)
それは置いておいて、私のこの食の好みは母の育て方の賜物なのかな~と。
私を育てるために勉強してくれたんだな。
そう思ってジーンと来た一冊でした。
絶賛反抗期で収拾がつかなくなっていますが、嫌いなわけではありません。お母さんありがとう。
この本を読んで一番印象に残ったのは、「人間が生きるためにどんな栄養素をどれだけ必要としているかは、科学的にまだ十分に解明されているわけではない」という一文です。
ビックリです。
生きるために必要な栄養素の量が科学的に解明されているのか、と考えたことはありませんが、はっきりしていて、「絶対」なものなのかなと何となく思っていました。
まだはっきりわかっていないのに、絶対に野菜が必要なんて言えませんよね。
子供が野菜を食べたがらないのは、生きるために限りある胃袋に入れるべきはまずはご飯(主食)だ。と無意識に優先順位をつけているから。という理由にも説得力があります。
あと「面白いな」と思ったのは、スーパーのお惣菜コーナーで野菜の煮物や和え物が売っているというエピソードです。
そもそもスーパーにあまり行かない(言っても本のコーナーに直行する)上にお惣菜コーナーに行くのも友達と遊びに行ってお弁当を買うときくらいしかないので揚げ物、フライのイメージしかありませんでした。
今度スーパーに行ったときに確認してみようと思いました。
私が読んだ本のリンクが見つからなかったのでレシピのリンク貼っておきます↓