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ポール・セザンヌ / メトロポリタン美術館
「こじらせ美術館」を読んだ中三女子の感想
最近、絵を描くことがちょっと好きになりました。
ずっと苦手だと思っていたんですけれど、ちょこちょこっと描いてみると何を書いているかくらいはわかるんですよ。
あれ?面白いかもしれない。
そう思って。
で、図書館で絵の本を探してみました。
デッサンとかを独学で本気で・・・となると時間がないですが、美術に関してならちょっと勉強してみようかな。
そんな経緯で手に取ったこの本。
偉大な画家もめちゃくちゃこじらせていて、「なんだ、こんなのでもいいんだ。」なんて肩の力を抜いてくれます。
心に残っているのは、「サルバドール・ダリ」の部分。
うにょんってした時計の絵は知っていても、作者のことは全然知らなかったのですが・・・。
ダリさんというよりも、その妻ガラさんのことが印象に残っています。
「天才ダリ」をプロデュースした、もう一人の天才。みたいな。
ダリさんだけじゃなくて、他にもたくさんの芸術家をプロデュースしていたみたいですし。
そういうの、格好いいなあ~って。
フリーダ・カーロが強い女性の象徴として愛されていると載っていましたし、フリーダさんも格好いいとは思うのですがやっぱり私はガラさんに憧れますね。
それから、恋愛がこじれすぎている画家さん、多くないですか!?
「こじらせ美術館」ということで、こじらせている画家を選んで載せているんだろうということはわかります。
わかるのですが・・・。
いや、しかし、ここまで拗らせられるものなのか。
ここまで来たら逆にすごいんじゃないかと思いますよ。
というか、画家の皆さんよくここまでモテますねぇ・・・。
やっぱり恋愛のエネルギーって、すごいのかなぁ・・・。