「シンプルな勉強法」この本はたぶん、人生を変えてくれた
河野玄斗さんのことを最近知りまして。
まあなんか、すごい人なんだな~となんとなく思っていたのですが、先生おすすめの本らしく、興味がわいたので読んでみました。
この本を読んで良かったのが、勉強に対する姿勢が変わったことです。
実を言うと勉強法自体はあまり変わっていないのですが、漫然と勉強するのじゃなくなったことで勉強が「ただ単なる苦」ではなくなりました。
一番効果があったのが、やるべきことを明確にして、スケジュールに落とし込むこと。
「これもやろう」「あれもやろう」と思いながら、結局なにもやらずにテストの日を迎えてしまった・・・という経験のある方、多いと思うんですよ。
かくいう私がその張本人なのですが、とにかく初めに問題数を数えること。
そうしたら一日に何問やればいいのかがはっきりして、少し無理をしてでも頑張れるようになったりします。
一日に何問、というのが決まっていなかったら、「明日でも、やっぱり明後日でも」といって引き延ばしにしてしまいがちなのですが。
今日どのくらいやらなければいけないかが決まっていないとだらだらと一、二問解いて終わってしまいがちな青チャートも、「今日は○問やろう」と決めておいたら案外、ちゃんとできるものなんですよね。
そうやって勉強したら、一応全力で頑張ろうとはするので全部終わらなくてもちゃんと前には進めます。
やっぱり、時間って作れるものなんだなって。
それから、「勉強の時給は四万円」らしいんですよ。
1,000時間勉強して将来の年収が100万円上がるとして計算したとき、時給が四万円なんです。
これまで勉強がただ働きってことが不満だった私ですが、それで俄然やる気が出ました。
そしてこの頃では、勉強が習慣になってきています。
この本を悩める学生の皆さんに、そして社会人の方にも、ぜひ読んでほしいです!