「本好きの下剋上 第五部 女神の化身Ⅶ」を読んだ中二女子の感想
ジギスヴァルト王子目線の閑話「ローゼマインの失踪と帰還」では、最後の一文がちょっと気になるというか、嬉しかったです。
ジギスヴァルト王子もローゼマインちゃんの魅力に気づいたようでなによりです。
ただ、まぁ、ローゼマインちゃんと結婚されるのは嫌ですけどね。
なんで王族と結婚しなきゃならないんですか。
私のおすすめはフェルディナンド様ですよ、ローゼマインちゃん!
いやぁ、もう。
すごく怖い終わり方をしましたよね。
エピローグのレティーツィア様目線が、もう・・・。
ゲオルギーネ様、そこまでやるか、という感じです。
何でそこまでエーレンフェストにこだわるんでしょうねぇ・・・。
フェルディナンド様のピンチ、ローゼマインちゃんに繋がってよかったですよ。
繋がっても大変ですが、ローゼマインちゃんが動けますからね。
私としては、アーレンスバッハと水面下のやり取りをするより直接対決になった方がましだったとは思っていますけどね。
フェルディナンド様はきっと大丈夫です。・・・大丈夫です。
このときにローゼマインちゃんに伝わったのって「神殿の巫女見習い」のところでトロンべ討伐のときにマインちゃんがルッツに送ったのと同じようなことなんですかね?
何はともあれ。
フェルディナンド様!もうちょっと耐えてください!ローゼマインちゃんが助けに行きます!
って、私が言うことではないですが・・・。
今のところはローゼマインちゃんのフェルディナンド様救出作戦、うまくいきそうな気がします。
「守る方法」でのローゼマインちゃんとジルヴェスターさんの会話ではジルヴェスターさんが格好よかったです。
昔、「領主の養女」の部分を読んでいた頃は「下剋上だし最後は最高位、王族まで行ってほしいな~。」と吞気に思っていたのですが、それとこれとは別。
権力より大事なものがありますよね。
でもなぁ・・・。
今の流れだと王族になっちゃいそうですし。香月美夜さんはどう物語を進めるんでしょう。
本当に、結末が気になります。
今回、小さかったローゼマインちゃんが年相応の見た目に成長しました。
15歳くらいなのかな?
この本を読む前に表紙だけ見たときは、小さいから可愛かったのに・・・。と否定的に考えていましたが中身を読んで変わりました。
ローゼマインちゃんは大きくなっても可愛いです。
全然変わっていませんでした。
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