見出し画像

フライパンひとつでスパイスカレー

最近、印度カリー子さんのYouTube動画を見てからスパイスカレーにハマって毎日のように作っている。

カレーというと作り置き料理の定番というイメージで、一人分だけ作るのというのが難しいと思っていたが、スパイスカレーはほとんど炒め物感覚で作れて大体1〜3食分に収まる。

そして印度カリー子さんのレシピは「できるだけ簡単に」という点も重視しているようで初心者にもとっつきやすい。
スパイスカレーに何度か失敗してきたが、今回再挑戦からの成功で一気にハマってしまった。

とっつきやすさはこのレシピが随一。僕もスパイスカレー生活はここから始まった。


ということで最近自分で作った小松菜のキーマカレー。

基本的なスパイスカレーの作り方は最初に貼った動画の方が詳しく解説されているのでそちらをご参照のこと。
今回は少しずつアレンジを加えながら楽しんでいる自分の作り方を画像付きで超超超ざっくりと。


ホールスパイスを炒める

まずはホールスパイスを油に浸すように炒める。
今回はカルダモン2粒。

ニンニク、生姜、玉ねぎを炒める

カルダモンが熱されてシュワシュワと泡が出てきたらニンニク、生姜、玉ねぎのみじん切りを一気に投入。カリー子さんに倣ってみじん切りはチョッパーで。

ちなみに生姜は皮付きで刻んだ方が出来上がったときに食感も少し残っていて個人的に好み。

茶色くドロッとするまで炒める

この色になるまで炒める表現として、よく「飴色」と言ったりするが、ようは茶色だ。茶色味がかってきたな、というところからもう少し炒めてこのくらいの色になればOK。

以前はここで挫折していた。
参考にした本が「とにかくずっと強火で!」と押し切っていたのでそれに従って炒めていたらことごとく焦がしてしまい変な味に。

素直に火を弱めたり差し水をしながら炒めていたら普通にできた。

トマト投入

やはり生トマトの方が酸味が出てフレッシュな仕上がりになるのだが、普段はトマト缶で代用。
一回で1/4ほどしか使わないので、トマト缶にはちょっとコストかけてもよさそう。

玉ねぎと一体化するまで炒める。

スパイス投入

トマトが玉ねぎと混ざり切ったらスパイスと塩を投入。
ターメリック、クミン、コリアンダーのパウダーを同量で混ぜたものをタッパーに保管しているのでそこから大さじ1程度。
ペーストと混ぜ合わせて一体化させる。

一体化したらこんな感じ。いわゆるカレー粉の状態。

スパイスカレーに慣れてきたら自分好みの配合も研究したい。


ひき肉投入、混ざったら水、煮込む前に小松菜

一気に画が変わってしまったが、どう考えても撮り忘れ。

ひき肉を入れてカレー粉といっしょに炒め、全体的に少し火が通ったら水投入。基本は100mlとのことだがここはお好みで。
そして煮立ってき始めたら小松菜を投入して蓋をして弱火で2,3分煮る。

ちなみに今回はお肉がひき肉で火が通りやすいため2,3分としたが、鶏もも肉など厚みがあるお肉を使う場合は10分程度煮るのがおすすめ。


ヨーグルト投入

カリー子さん曰くヨーグルトや牛乳等の乳製品を入れることでスパイスの尖った香りをまとめる役割になるとのこと。
確かに仕上がりがまろやかになるので僕も好んで使っている。

混ぜ合わせたら完成なのでいざお皿に!といきたいところだが、最後に塩加減をみるのを忘れずに。
使っている調味料は塩だけなので、塩加減こそが味の決め手となる。


完成

小松菜のキーマカレーが完成。

今回は2食分程度になったので、半分タッパーに保存し、調理したフライパンにそのままご飯を入れていざ実食。

カレー自体に辛いスパイスは入れていないのでピリ辛きゅうりを添えて良いバランスに。

いつもいつもこのレシピに感謝しているのが、フライパンひとつでできること。
このnoteでも何度か言ってきたが、今の家はコンロが一口しかなく材料を切るための作業スペースも無い。

そんな我が家でもこんなに本格的なスパースカレーが作れるレシピに感謝。
これからも愛用させていただきます。

いいなと思ったら応援しよう!