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電子書籍はセールが多くて助かる

ここ何日かで、夏休みの宿題にかけて自分も読書家感想文を数記事書いてみたが、現在読みたい本もなかなか溜まっている。

そしてAmazonでは「Kindle本夏のキャンペーン」と題して、対象となる本の50%ポイント還元セールを行っている。実質半額!

これを機に「読みたい!」と思っている本を、セール対象の中から挙げていこうと思う。

レッツらGO


●異邦人/カミュ

半世紀以上前の小説家であるカミュだが、

歴史上実際に起きた感染症を医者・その友人・新聞記者・密売人・司祭などさまざまな登場人物を織り交ぜて描いた「ペスト」が、
感染症と戦っている現在の状況と酷似していることから再び注目を浴びたのは記憶に新しい。

一時期本屋にはずっと平積みで置いてあった。

そのカミュの著書のひとつである「異邦人」のKindle版が現在50%ポイント還元セール中。

"私ははじめて、世界の優しい無関心に、心をひらいた。"

この一文でも少し惹かれてしまった。

あらすじを読むに、内容はサイコパス主人公の脳内描写。
しかしその全てが否定できるほど、自分は真人間なのだろうか?
時代背景も重ねることで、作品の理解度が深まりそうだ。


●スマホ脳/アンデシュ・ハンセン

「1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める」

この一文を見てドキッとした方もいるのではないだろうか?

こちらも一時期新書コーナーに長いこと平積みで置かれていた。
それだけ現代のスマホ・タブレットに対する危機意識は強いのだろう。

「スティーブ・ジョブズはなぜわが子にiPadを与えなかったのか?」
利便性の裏に隠れた中毒性。それをジョブズは理解していた。

そしてこの本を読んだあなたも、それを知ることになるだろう。


●ドリル式!この1冊で譜面の読めるギタリストになれる本/渡辺具義


え、なりたい

タイトルを読んで脳がそう正直に告げた。

こちらは惜しくも40%還元だが、2,000円近くの本が1,000円ちょっとで買える。

僕と同じような呟きが脳内から聞こえてきたら、買ってもいい本だろう。

え、なりたい。


●ストーリーとしての競争戦略/楠木建

「競争戦略」という分野で研究を続けている楠木健さん。

NewsPicksに出演している動画を視聴して著者を知ったのだが、理論立った話し方と議論を進める上での柔軟さが印象に残っていて著書も気になっていた。

「ライバル会社との"差"」に着目した競争戦略という分野を深く知りたい方は必見の本。

読み物として、そしてそういった分野に身を置く人の思考に興味がある自分も、手が伸びてしまいそうだ。


ついさっきセールのページを見つけて、とりあえず目に入ったのはこの4冊!
皆さんも欲しかったあの本がセールしていないか確認してみるのがおすすめ。

それではよい読書ライフを。

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