noteでネタ切れしない簡単な方法を閃いた
先日の記事に付けた「#noteネタ切れ」というタグで他の方の記事を辿ってみると出るわ出るわネタ切れの山。
タグ名に反して自分にはそれが金銀財宝のように眩しく輝いて見えた。
そして「みんな同じこと悩んでるんやな…」とホッとした。
また同じ状況に陥ったら彼の地に助けを求めよう。
と、それも良いけど自分でも何かネタ切れ防止策として考えてみようと思い、生活の中で頭の片隅に常に置いておいた。
ネタ切れする本当の理由ってなんだろう?
書けないから?書きたくないから?書くに値しないと思うから?
書きたいことは思いついた時ネタ帳に書いているけど、どうも一つの記事にするまでの骨子が組めない…。
すると一瞬パッと閃きが落ちた。
これは使えるんじゃないか…?すぐさま書き留める。
完成したのがこれだ。
ネタ切れ防止2軸マトリクス
完成してみたらなんとシンプルな二本線なのだろう。
この二軸を見ただけで使い方がわかった方は、以降の解説を飛ばしていち早く使ってみてほしい。
使いたい場合は↑の画像を保存してお使いいただけたらと思う。
後の説明がわかりやすいように、先に僕がマトリクスに書き込んだ結果を貼っておく。
「公開できる範囲」として書けるのはここまでだったが、自分で書く場合はよりパーソナルな部分、第三者に公開しないつもりで遠慮なくバシバシ書いてみてほしい。
それでは解説していく。
無双ゾーン
まずは右上の「得意・興味アリ」部分。
ここには「無双」ゾーンと名付けた。
自分がとことんまで書ける・書きたいという意欲が高いゾーン。
記事数を重ねている方は、ここに属するネタが多いのではないだろうか?
このゾーン内のネタはいくらでも書けそうな気がする。
もしくは書きすぎて客観的にも食傷気味だと感じている方もいるかもしれない。
しかしそのほかにもちょっとした落とし穴もある。
それはマニアの存在だ。
自分がいくら書く熱量はあっても、知識量がいささか不安なこともある。
そんなとき自分の中で「もっと詳しい人いるから別に自分が書くまでもないか…」と尻込みしてしまう危険が潜むゾーンでもある。
僕自身もそんな躊躇いは幾度となくあったが、そこは自分だけの経験を織り交ぜることで解決する。
知識は共通のものでも、それを通して得た経験はその人だけのもの。
それが成功であれ失敗であれ、経験も含めたものは唯一無二の記事になるのだ。
憧れゾーン
次は右下の「苦手・興味アリ」部分。
ここは「憧れ」ゾーンと名付けた。
興味はあるんだけど自分にはとてもできない…。
そんな方法・技術など、浮かぶものはないだろうか?
先に貼った、僕の書き込んだマトリクスにも、「無双」「憧れ」のどちらにも「音楽」と書いてある。その内容は
「無双」→ギター、弾き語り、好きな曲の解説、機材について など
「憧れ」→ピアノ、アドリブ演奏 など
となる。
音楽ひとつとってみても、得意なもの、不得意なものが存在してもなんら不思議ではない。
例えば料理が大好きな方であれば、得意な洋食が「無双」ゾーンにきて、作るのが苦手な和食が「憧れ」ゾーンにくることだってある、ということだ。
客観的高評価ゾーン
次は左上の「得意・興味ナシ」部分。
ここは「客観的高評価」ゾーンと名付けた。
人から褒められることがあるけど、自分としてはできて当たり前に感じること。
また料理の例になるが、レシピ通りに作らないと味がぼやけたり辛すぎたり、材料が生煮えになってしまったりする人もいれば、
味見をしてレシピ外の調味料を足したり、材料の厚さをなんとなーく考慮して加熱時間を調節したりできる人もいる。
後者で且つ本当に感覚だけでそれができてしまう人はここに「料理」、とりわけ応用力が利く部分として入ってくる。
あくまで客観的評価なので、自分以外の誰かに言われて初めて気付くことが多い。
僕は現時点で思い当たることがなかったので空欄となった。
自分では当たり前にできるけど他人からの評価が高い、という能力や分野があったらここに書き込んでみるといいだろう。
要組み合わせゾーン
最後は左下の「苦手・興味ナシ」部分。
ここは「要組み合わせ」ゾーンと名付けた。
ここは「あまり興味がない」、「このテーマ単体で記事を書くのは難しい」と感じるものを書くことになる。
「このゾーンを書き込む意味はあるのか?」と感じる方もいるかもしれないが、それが大いにあるのだ。
ここを「要組み合わせ」という名前にしたのも、他ゾーンとの組み合わせを前提としているから。
先に貼った僕のマトリクスで考えると、「政治」「占い」と書いてある。
それを他のゾーンから引っ張ってきて組み合わせるのだ。
例えば政治×音楽に類するワードで検索をかけてみると
「プロテストソング」という自分の中の未知のワードに出会えた。
これは名称から分かる通り、政治的抗議を歌詞に含む曲のこと。
古くは50年代から現代。直接的な表現から風刺的な表現まで幅広い。
記事になるかは別として、新しいジャンルが開けた瞬間だった。
得意なジャンルで煮詰まったとき、この「要組み合わせゾーン」が思いもよらなかった新しい道を拓いてくれるかもしれない。
さて、昨日思いついたこのマトリクスを勢いでガーっと説明してきたがどうだっただろうか。
ちなみに全てのゾーンに言えることだが、それぞれの領域の端に向かうにつれ熱量が高く(低く)なる。
右上の端に向かえば向かうほど興味も特技としての意識も高く、
左下の端は興味もないし寧ろ苦手とする代表格となる。
中央付近は「どちらかといえば」で書けばいい。自分のマトリクスでいえば「LGBTQ」が「無双」ゾーンの熱量が一番弱い領域に存在している。
これは以前「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」を読んだことやLGBTQ のQに位置する友人が居ることなどが関係する。
どういった考えを持っているのか、という興味はあるが踏み込み方を未だ推し計っているという点でマトリクスではこの位置となった。
もしここまで読んでくれた方がいたら、本当にありがとうございます。こちらが♡を押しに行きたいくらい。
昨日思いついたことを今日流れるままに書いてしまっていて、さすがに冗長になっている部分もあると感じるため、後日縮小版を作る予定。
ここまできて何だが、こんなにシンプルなマトリクス故、すでに先人たちが使い古してきたものかもしれないという予感はある。
なので「既にあるで」という報告も待っている。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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