休み明けスタートダッシュを決める!明日の元気の仕込み方
こんにちは!
最近やっと涼しい風が吹いてきましたね。 季節の変わり目は体調崩しやすい時期です。 長期的に頑張れるように、体や頭を休める時間も計画の中に入れてみてくださいね。
さて、今回休み明けスタートダッシュを決めるための、元気の仕込み方をお伝えします。
疲れの原因は神経
現代人の疲れについて最高峰のスポーツ大学、スタンフォード大学でトップアスリートを20年指導してきた山田知生先生はこのようにおっしゃっています。
中枢神経とは、体の隅々まで指示を出す神経で、これが弱ってくると、体がなんだかだるいなと感じたり、頭が働かないなと思ったりするそうです。
そして、この中枢神経の疲れの原因は、「体の歪み」猫背、肥満、足を組む、座りっぱなしなど体の歪みを引き起こす習慣を持っている人は要注意です。体の歪みからますます中枢神経を弱らせていく悪循環に陥ります。。
なんだか疲れた・・・そんなときこそ運動
私たちの体は日中動き続けられるように設計されています。 ですので座りっぱなしは本来の体の設計とは合っておらず疲れる原因となります。
パソコン作業しなければならない方々も、できれば、立ったり座ったり、途中でストレッチを挟んだりしながら作業できるといいですね。
IAP呼吸法
さて、最初から運動してくださいとハードルの高いものを提示してしまいました。それができればやってますと突っ込まれそうなので、タンフォード大学で山田知生先生が推薦するものの中から簡単なものを紹介いたします。
IAP呼吸法やり方
①リラックスして椅子に座る
②鼻から4秒かけて息を吸う
ポイントはお腹を膨らませること。腹圧をかけることによって、体幹が元の場所に戻ります。息を吸う音が聞こえない位ゆっくり丁寧に吸って下さい。
③鼻から6秒かけて息を吐きます。この時もお腹を膨らませて、腹圧をかけ続けてください。同じくゆっくり丁寧に吐いて下さい。
この呼吸を5回ほど繰り返す。これだけです。気づいたときにやってみてくださいね。この呼吸法を行うと、 体の歪みが修正されるとともに、交感神経が落ち着いてきます。緊張した時や、イライラした時などに気持ちを落ち着けるのにも有効な手段です。
良い睡眠のためには頭の中の掃除をしよう
良い睡眠が、次の日のパフォーマンスを作る事は言わずもがな。
カフェインを控えることや、ブルーライトを就寝前に見ないことなどは皆さんご存知の通りです。
私がもう一つオススメしたいのは、寝る前に明日のスケジュールを決めることです。
ベッドに入ってから、今日できなかったあれやこれやが頭に浮かびなかなか寝付けない事はありませんか?
「終わっていないこと」に着目し続けてしまうと、交感神経が優位になり、なかなか寝付くことができません。
今日終わらなかったことをベッドに入る前に頭の中から掃き出しましょう。
やり方は簡単です。
まずは今日終わらなかったこと、今後やりたいことをひたすら書き出します。書き出したものを今後いつやるのか、時間まで決めてなるだけ別の予定が入らないよう時間を確保します。
感情の整理には、エクスプレッシブ・ライティング
日中感じた様々な感情をそのまま引きずり寝付けない事はありませんか?
そんなときにはエクスプレッシブ・ライティングをやってみましょう。手軽に実行できるストレス解消法で実際に医療現場でも使われている効果が証明されているものです。
やり方は1日7分〜20分、自分の感じている悩みや不安を紙に書き出すこと。紙とペンさえあればすぐに実行できます。 ただただ思ったままにつぶやくように書き続けてください。
スッキリするだけではなくて、書き出した不安や悩みは、客観的に自分を見る材料にもなります。「どうしてこのような不安があるのか」を客観的に考えたとき、「感情的になってしまった」「誰かに頼るべきだった」という解決策や改善点も見えてくるでしょう。
余談ですが今私はエクスプレッシブ・ライティングと並行して書く瞑想を試している最中です。 まだ続けて1ヵ月なので途中経過ですが、こちらではその日にあったマイナス面だけではなくてプラスの面にも目を向ける訓練ができるところがお気に入りです。気になる方はこちらの本をチェックしてみてくださいね。
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