妄想世界一周旅行計画(19) オセアニア編2そして帰国
カンタスでヌメアからブリスベンにやってきた。
この旅最後の居留地となる。オーストラリアワインを楽しみ、ストーリー・ブリッジを見物し、州立美術館と近代美術館に足を運ぶ。そしてこの旅は終わりを迎える。
ブリスベン空港からカンタスに乗り、一路成田空港に向かうことになる。以下が今回のフライトの全てである。
成田〜ホーチミン 日本航空
ホーチミン〜クアラルンプール マレーシア航空
クアラルンプール〜ドーハ カタール航空
ドーハ〜ザグレブ カタール航空
マドリード〜テネリフェ イベリア航空
テネリフェ〜マドリード イベリア航空
マドリード〜バハマ イベリア航空
バハマ〜マイアミ アメリカン航空
マイアミ〜リマ アメリカン航空
リマ〜ダラス・フォートワース アメリカン航空
バンクーバー〜シドニー アメリカン航空
シドニー〜ヌメア カンタス航空
ヌメア〜ブリスベン カンタス航空
ブリスベン〜成田 カンタス航空
計14フライトに、オープンジョーの2回をフライトに数えるため合計16フライト。ワンワールド・エクスプローラーの世界一周のフライト制限を目一杯使った。
最後のフライトは、ブリスベンから成田で、4,445マイルあったため、総獲得マイル数は38,136マイルとなった。ただし、このマイル数はウェブで簡易的に調べたものの積算であるため、実際に獲得できるマイル数とはおそらく一致しない。
今回の妄想旅行にあたりもっとも困ったことが、コロナの影響で航空会社各社がフライトを大幅に制限しているため、正確な情報を得ることが難しかったことである。マイル数もこのため正確に調べることができなかったし、アメリカとキューバの路線については、実際にコロナでどのようななっているかは全くわからなかった。
それと、今回の世界一周でかなり無茶をしたところが、2度のオープンジョーによる陸路移動である。これは私がどうしても行きたい3つの場所、ドブロブニク、テネリフェ、キューバを選択したためにこのような旅程を取らざるを得なかった。現実にこの旅程はかなり骨の折れるものだと思う。
ワンワールド・エクスプローラーのルールは遵守したつもりである。しかしながらひとつだけ事実と異なる記載をしている。旅の目的地を決める際に、この中では現地で決定しているような記載をしているが、ルール上は世界一周チケット購入の際にフライトはすべて決めなければいけない。しかしそうしてしまうと面白さがなくなってしまうため、わざと都度目的地を決めているような書きっぷりにした。
ちなみに今回搭乗しなかったワンワールドのエアラインは、ブリティッシュエア、フィンエア、キャセイパシフィック、S7、ロイヤル・ヨルダン、ロイヤル・モロッコ、スリランカである。かなりたくさんのエアラインを残してしまったが、これは今回の旅行を「行きたいところ」優先としていたからである。次回世界一周を妄想するときには、これらの航空会社すべてに搭乗するプランを考えたいと思っている。
今回の旅はこれで終わったが、実は新シーズンをすでに考えている。今度はアジアの旅だ。また妄想していきたいと思っているので、お時間があったらぜひ新シーズンにも目を通していただけると幸いである。
【今回の旅程】
ブリスベン 〜 成田 カンタス航空 4,445マイル
ここまでのマイル合計 38,136マイル
総フライト回数 16回