さだまさし
いろんなアーティストのCDを聴きますが、その中でも一番持っているCDはさだまさしさんのCDです。
もちろん、さだまさしのソロデビューの前のグレープも聴いてますけど、毎年ほぼ1枚ずつ出しているので、デビューから半世紀も経つさだまさしですからライブアルバムも含めると、70枚以上のCDを購入していることになります。
その中で一番好きなアルバムが『日本架空説』です。
さだまさしのベスト盤のアルバムも何枚も出てるようですけど、私からすれば、このアルバムを聴いてさだまさしの曲を楽しんでもらいたい。
昔からさだまさしの曲はメロディも歌詞も古き良き日本のイメージの曲があるんだけど、その日本というイメージは実際は架空のものではないかというコンセプトで作られたアルバムらしい。
このアルバムで一番私が好きな曲は「天空の村に月が降る」ですが、「月蝕」「舞姫」も名曲だし、自分で作った「風に立つライオン」という名曲のある意味アンサーソングというか対の曲となる「八ヶ岳に立つ野ウサギ」も名曲です。
そして、さだまさしというとコンサートでは歌を聴きにいくよりも話を聞きに行く人が多いという噂の正体を聴くことができる、歌でなく、話のCDも発売してしまうという…
コンサートに行く前にこれを聴いてしまえば、コンサートに行く楽しさもわかってもらえるはず。
でも、さだまさしがこれだけ長い間歌ってきて、それを聴く楽しみというと、名曲とされる「関白宣言」「防人の歌」「精霊流し」「北の国から」「雨やどり」「道化師のソネット」「案山子」といろいろ聞けるベスト盤というのも良いとは思いますが、私としては、ベスト盤を作るとしたら、「まほろば」「恋愛症候群」「駅舎」「パンプキンパイとシナモンティー」「白鯨」「時差~青空に25¢」「建具屋カトーの決心」「デイジー」「しあわせについて」「シラミ騒動」「なつかしい海」「修二会」「がんばらんば」「ワンス・アポン・ア・タイム」「とてもちいさなまち」「心にスニーカーをはいて」「となりの芝生」「天然色の化石」「償い」「たしせつなひと」「遙かなるクリスマス」「春雷」「木根川橋」「Kanashimi橋」「軽井沢ホテル」「桜散る」「加速度」「悲しい螺旋」「もう愛の歌なんて唄えない」「幸福になる100通りの方法」「桜月夜」「都府楼」「さよなら橋」「分岐点」「黄昏坂」「吸殻の風景」「夢百合草」「甘い手紙」「望郷」「あなたが好きです」「秘密」「8つ目の青春」「叛乱」「絵はがき坂」「鳥辺山心中」「春女苑」「第三者」「胡桃の日」「修羅の如く」
と言うことで、ベストアルバム作るとなると3枚組アルバムになりそうです。
さすがに、これ全部聴いて下さいとは言えないので、まずは、『日本架空説』を聴いてもらって、さだまさしの世界にどっぷりとつかっていただきたいですね。
「パンプキンパイとシナモンティー」を聴いて気に入ったら、その子供世代の歌「ローズパイ」を聴いてもらいたいし、「関白宣言」聴いたら、そのうん十年後の「関白失格」も聴いていただきたい。
良い曲がたくさんあるのに、何故だかさだまさしを聴いているとか、好きだという人が周りにいないので、さだまさしの曲が好きな人は、どの曲が好きなのか、書き込んで下さると、私が喜びます。
ではでは