本屋さん開店します
こんな企画、本屋が好きな私としては、参加するしかないですわ。
ネット書店が利用しやすくなってリアルな本とふれあう、書店というのが毎月閉店し続け、近所の本屋も無くなってしまいました。
そんな私からすると、普段よく行っていた本屋が復活してくれたら嬉しいことはいうまでもありません。
では、その本屋が理想かというと、全く理想の本屋ではありませんでしたが、新刊を購入し、自分の欲しい本が注文できるというだけで、近所の本屋というのはありがたいものです。
そこで、私の理想の本屋というのを考えてみると、本屋としては採算が合わない本屋になるのですが、こういう本屋があればきっと常連になって通っちゃうなという理想の本屋です。
それはイベント特化型本屋。
毎月一人以上作者の方を招いて、サイン&トーク会を行う。
開催日は、その作者の本を購入した人だけしか入店できない日とします。
本屋の通路を広々と撮り、本の間に腰掛けてイベント会場の中に混じり合う本屋といったイメージです。
また、音楽ライブも毎週行い、その音楽に合った本、そのアーティストオススメの本を売る。
間違いなく、作家への謝礼やアーティストへの謝礼で赤字になる気がしますが、読者としては作者に会える場があるというだけで、めちゃくちゃ嬉しいのです。
そして、読書中は必ず音楽を聴きながらという私としては、ライブを聴くのも好きなのです。
更に、新たな本と出会うために、参加者の推し本紹介の読書会。
つまりは、こんな感じの本屋となります。
毎月開催 作者のトーク&サイン会
毎週開催 推し本読書会
毎月開催 音楽ライブ
本屋の中には紹介やイベントのための映像が大きく見れる、大型のディスプレイを設置し、音響がよく響く室内に、回りに音漏れしない防音設備。
本屋で買った本をすぐに読むためのカフェスペース。
そして肝心の本の品揃えはというと、一般的な本屋に殉じるというのが最初の本の品揃えで、イベントをするたびに本の品揃えが偏っていくというのはどうでしょう。
ただ、初めて来店した本屋の品揃えが他の本屋と同じというのはあまりにもつまらないので、やはり偏った品揃えにするために、私が読んできてもらいたい作家の本は全作揃えて、1年間12人の作者を呼ぶのを目標に、それらの作家の本を充実させることにします。
ということで、その12人をまずは発表
島田荘司
京極夏彦
富樫倫太郎
中山七里
貴志祐介
茅田砂胡
菊地秀行
夢枕獏
今村翔吾
板垣恵介
田中一行
藤田和日郎
と、こんなメンバーでどうでしょうか?
そして、もう亡くなってしまったけど、この作者の本はもちろん取り揃えます。
星新一
小松左京
長谷川卓
三浦健太郎
ジャンボ宝くじが当たったら、すぐにこの本屋を開店することに着手する予定ですが、当たらないんだよなぁ