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「不安は多分、減らせる」と思った友人の言葉

こんにちは。私はただいま54歳。教員だった48歳のときに適応障害を患い、休職。復職するも2度目の休職を経て、早期退職した、只今Webライター主婦です。

このnoteでは、当時の私、経験から学んだことについて紹介しています。今大変な思いをされている方々へ、少しでも気を楽にしてもらえる”何か”をお届けしたく綴っております。


さて、今回は先日、友人からもらったLINEの言葉に、救われた話をします。

以前のnoteで、教育相談員の仕事を応募したことについてお伝えしました。

実はその後、教育委員会から連絡があり、面接をすることになりました。2月の下旬に行ってまいります。

しかし、次のような不安が…。

「週2から4日、一日5時間ってあったけど、果たして私は大丈夫だろうか」
「近くの学校じゃなかったら、通うの大変で、またメンタルやられるんじゃないか」
「断れない性格だから、いいところできりをつけられず、ずるずると帰れなくなるのではないか」
「そうかといって、大事な生徒さん、保護者さんが求めることに関して、断るのはいかがなものか」
「やっぱり辞めたほうがいいのでは」

いい加減にしなさい!と神様に怒られそうなくらい、多くの不安が押し寄せます。

そこで、友人に吐露。すると、彼女はこう返してくれました。

「不安になるのは先が分からないからだよ」
「しかも、まだ何やるか、はっきりしないのもあるしね」
「でも、その仕事が気になって応募したのだから、一応面接受けるか、って軽い気持ちでいけばいい」
「やってみた自分をほめればいい」

私にとって「あ、そうだよね」と思える言葉の数々。特に「不安になるのは先が分からないから」という言葉に納得。

あれこれ考えても、どうしようもない。わからないものはわからないのに、それをわかろうとすること自体に無理がある。何も考えずに、その日にその場所に行けば、すべてがわかる話

そう思えたら、す~っと不安が消えました。単純な私ですw。

不安は「想像力を働かせるとさらに大きくなる」という厄介なもの。想像力は悪いことではありませんが、不安や後悔に関しては、想像してよいことは何もありません。ただ、「大きくするだけ」です。

分からないものを無理やり引っ張り出したり、わかろうとしたりせず、ただ、今できること、そのときやることだけに集中してみる…。

私は、その日まで不安を抱えたまま過ごすのではなく、Webライターの仕事を淡々をこなすことにしました。そして、その日に確認すべきことやお願いしたいことをしっかり伝える、と決めました。確認やお願いは「勤務日や場所など」に関することです。

さまざまな経験を通じて自分にとって大事なことを理解したのだから、また、同じような過ちを繰り返さないために「できること、できないこと」を丁寧に伝えたいと思います。

私が私のできる範囲であっても、いじめや不登校で悩む子どもたちや保護者様のサポートをしたいというのは本意ですし。

今回は、不安を減らすためのポイントを改めて、友人から教えてもらった話をいたしました。

「あれこれ想像しない」
「今は考えない」
「放っておく」

こうして、私は、面接当日を前向きに迎えることができそうです。友達に、ありがとう。♡感謝♡

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ひーこ【50代元教員ライター主婦】
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