弱い人間、だから。

私は48歳のときに適応障害。その後、2度の休職を経て早期退職した元教員です。現在は54歳。ライティングの仕事をいただきながら、夫婦二人生活を営んでいます。

実は、ですね。最近、娘のことで心配事が生じまして、心がざわついております。まだ、解決には至っていませんが、色々考えることが、（また）増えてしまって、心が不安状態です。子育てにおける後悔、生活面での心配など、さまざまな感情が、胸のところで明らかに交錯しています。

本日は、ちょっとしたことで不安や心配事を大きくしてしまって、メンタルがすぐに崩れてしまう…そういう方に読んでいただきたく綴ってまいります。

解決法は見つからないとしても、私なりに思うこと、弱い人間なりの心の対処法（とはいえないかも）について書いてみます。

散歩しながら泣けてきた

老後不安については、以前の記事でもなんどか話題にしました。私は、その不安を封じ込めるように生活しています。「過去を後悔して、未来のことをとやかく考えても仕方がない」「今、やるべきことをやるだけ」といった気持ちを持つように努めており、その効果を感じることも少なくありません。

しかし、ときどき訪れる不安や心配事に、しばし心を「奪われてしまう」のも事実。そのときは、深呼吸したり、お風呂にゆっくり入ったりして、なんとかやりすごしています。

ところが、本日、買い物に向かう散歩道で、涙が出てきてしまいました。本当に、突然です。感情があふれてしまった。

「ああ、私は、また自分の感情を隠せないでいる、隠そうとしても、”わたし”が顔を出してしまう」

どうしようもないですね。正直になるしかない。でも、将来のこと考えても仕方がない。考えるのをやめようとしても、多分、私は

「考えてしまっている」
「不安や後悔、心配事で埋め尽くされてしまっている」。

もう、ごはんを食べるしかない

そういえば、岡田斗司夫さんが、以前動画で話していたような…間違っていたら、ごめんなさい。

寒い、ひもじいといった感情はうつ症状を強めて、しまいには…という感じの話です。寒さとひもじさは、人の気持ちを余計につらくさせる。

涙が出る時は、とにもかくにも温かいところで、あたたかい食べ物を。そう考えて、私は散歩＆買い物から帰って来て、ごはんとみそ汁を食べることにしました。ほかにラーメンも。栄養バランスとか、そういうのは抜きにして、とにかく温かくしていたかった。

コタツに入って温かいものを食べて、心も温める。

それだけで、少し心が落ち着きます。

人がいてくれる、だけでいい

主人は自営です。徒歩10分もしないところに仕事場があり、昼はいつも自宅に帰ってきて昼ごはんを食べます。

私は、彼のためにあらかじめ軽くお弁当を作っておきます。それぞれのタイミングでごはんを食べられるからです（私は、というと、何かの残り物や、適当に作ったりして気まま）。

一緒に昼ごはんをしっかり食べる、というレベルではありませんが、ただ「そこにいる」だけで良かったりします。

散歩で泣けてきた、という話はしません。本当は話せればいいのだけれど、やっぱり話せない。プライドとか、そういうのではなく、ただ、心配かけたくないし、辛い思いをさせたくない、という思いだけ。

でも、いいんです。いてくれるだけで、それでいい、と思っています。いるだけで安心だから、十分です。どうしようもないと思ったら、以前よりも早めに話せるとは思っています。

でもね、ふと思いました。私は、こうだから、抱え込み過ぎて、結局、こわれてしまうんだよなあ、って。

弱い人なりにできること

強い人、自信のある人、そう見える人が意外に大きな不安を抱えていることもあります。実際にその人が強いのか、なんてわからない。

今はよくても、人生のなかでさまざまな経験をしてきたり、これから重ねる人はいます。100％、ずっと強い人なんていないと考えるのが自然かもしれません。

弱い自分を認めることができたら、その時点で救われる…。

勝ち組、負け組とか関係なく、思わぬ失敗とか挫折をしてしまったら、誰かに相談したり頼ったりすればいい。家族だけでなく、友人や行政にも助けを求める。その際にお金に絡むことについては注意しないといけませんが、この点を留意すれば、金銭的でない的確なサポートはどこかに存在しています。

これ以上悪くならない、と信じる

人生長いようで短い、けれど、本当に試練をいうものをよくぞ与えてくれますね、というほど、私は試練に好かれている感じがします。他者にとっては取るに足らない試練かもしれませんが、自分ではそう感じる。

これも、自分の責任ですよね。感じていると、潜在意識がそう動いてしまうから。自業自得といえば、それまでだけど、とにもかくにも、私は好んで人生ページに彩りを添えようと、”もがいている”。本当にメンドクサイ（笑）。

でもね、「これ以上悪くならない」と信じる気持ちはもっていたい。かろうじて、プラスの思考を保って、前に進んでいきたい。

全面的にプラスにならなくても、あるいは全面的にマイナスにならなくても、ほどほどのところでいたい。メンタルを保って、ぼちぼち、こつこつ、時を刻んでいければ、それでいいんだ、と今日は感じました。感じたままnoteにしています。

修正せず、の文章をなりますが、ちょっとでも共感していただけたら幸いです。