ロンドンひとり旅 vol.2-2

【ロンドン2日目午後】

オックスフォードからロンドンのメリルボーン駅に戻り、駅から歩いてシャーロックホームズ博物館へ。

シャーロックホームズ博物館

雨が降ってるのに人が結構並んでたけど、ここまで来て引き返す選択肢はないと思ってチケットを購入。(チケットは博物館の隣のお土産屋のレジで購入)

この列の待ち時間が長い。とにかく長い。ほとんど進まない。しかも雨。傘はホテルに忘れてきた。だから雨に打たれながらひたすら待った。

事前予約してたら列を待たずに入れてたから、事前予約してなかったことをかなり後悔…

ようやく順番が来て建物の中に入ると、まず2階の部屋に案内された。

2階

あとはご自由にご観覧くださいかと思ったら、急にスタッフの男性がテーマパークのキャスト並みのテンションで色々と説明してくれた。

途中、みんなが笑った場面もあったから、きっとジョークを交えながらの説明だったんだろうと思う(私は英語不可能なので何を言ってるのかさっぱり)。

最近BSでやってたシャーロックホームズを2話見ただけで予習不足だったから、登場人物の名前くらいしか分からなかったけど、シャーロックホームズ好きにはきっとたまらない博物館なんだろうなと思う。

シャーロックホームズ博物館を出るともう夕方になってたから、軽くぶらぶらしてBBCプロムスの会場、ロイヤル・アルバート・ホールへ。

ロイヤル・アルバート・ホール

BBCプロムスはイギリスの伝統的なクラシックのお祭りで、約2ヶ月間、毎日ゲストを呼んで演奏する。ネット情報だと100年以上続いてるんだとか。

私はクラシックに造詣はないけど、ちょうど旅行期間中に初日を迎えるということで初日のチケットを買って行ってみた。

会場はかなりの席数(8000席?)なのに満席で、上の階には立ち見の人もいた。立ち見は当日券で安く買えるらしい。

あと、クラシックコンサートには珍しく、オーケストラの目の前の1番良い席の人たちもイスがなくて立見だった。
それに、会場にはたくさんバーがあって、席への持ち込みOKっていうのも新鮮だった。

開始前の会場

私の席はステージの横。3曲目のピアノが主役の曲だでは、演奏中の演奏者を正面から見ることができた。

演奏はもちろん凄かったけど、演奏が終わったあとの「ブラボー」という歓声や、指笛で盛り上がる感じも凄かった。

残念だったのは、最後の曲の直前で環境活動家?の人が乱入したこと。
女性2人がいきなり客席からステージに上がって何か主張してて、観客は大ブーイング(英語力ゼロのため主張内容不明)。
スタッフがすぐに連れ出したけどびっくりした。

初めてオーケストラのコンサートに行ったから、どこまでが普通でどこからがBBCプロムス特有なのか分からないけど、コンサートがこんなに盛り上がるイベントだとは思ってなかった。
若い人からお年寄りまでみんな楽しんでる感じがしてすごく良かったし、2時間があっという間だった。

9月には日本から辻井伸行さんが出演されるらしい。ぜひロイヤル・アルバート・ホールで演奏するところを見たかったし聴きたかったな。

今日はiPhoneによると3万歩以上歩いてた。普段1000歩すら歩いてるかどうか怪しいくらいなのに。疲れたけど充実した1日だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?