全ての命は陰陽の調和によって生まれる「PALUA」 ~古代ハワイアンの叡智を現代に生かす②
「はい、和多志たちは、今、ここにいます。ワクワク♪」
「はじめ I の祈り」「ごめんね」「ゆるします」
「愛しあいます」「ありがとう」
こんにちは、みつです。
わたしは、ホオ・ポノポノを知ってから10年以上、基本を外さずずっと実践してきました。
フナの教えを知ってから「和オ・ポノポノ」に進化しましたが、今も飽きずに関わっていられる理由は、この教えを学ぶに際して専門的な知識が全く必要なく、答えを自分の中から見つけ出すということが、面白くて仕方ないのだと思います。
和オ・ポノポノを実践している親しい方と和オ・ポノポノのことに関して話していると、果てしなく語り合ってしまいます。フナの書籍を読み返していて気付いたことを、今日も皆さんにどんどんシェアしたいと思っています。
因みに・・・読んでいて難しなと思ったら、なんとなく読み流してください。読んでいて眠くなる場合は、寝てしまってください。
「なぜ眠くなるのか?」 それは・・・ウハネ(顕在意識)がまだこの話は聞きたくない、という時(動画観ていると寝てしまう現象も同じです)に眠たくなるのです。ワクワク。
今日は、三位一体について新たなお話をお伝えしますね。
三位一体とは、「3つの自己(3つの意識)」が一つになることですが、各々の自己で、使うエネルギーが違います。
根本となるエネルギー(=マナ)は、ウニヒピリだけが集めることができます。ウハネはそのマナを受け取り、「マナマナ」というエネルギーとして使います。アウマクア(ハイヤーセルフ)は、ウニヒピリからマナを、ウハネからはマナマナを受け取り・・・
(書籍ではウニヒピリからマナを受け取るとしか出てきませんが・・・)
※このことを、「12のステップ」の中にある、『ふたりでひとつの心とになって、お父さんに頼んでくれるかな?』のことを指しています。
一緒に手をつないで、三人でひとつになろうって ⇒ ウハネの意識です。
12のステップの中に・・・
私からあふれた愛があなたを満たして、わたしたちからお父さんを満たすように、いのちの創り主にいのちの環(わ)と愛で、わたしたちみんなを抱きしめてもらおうね。
という件があります。
アウマクアは、ウニヒピリからマナを受け取り、ウハネからはマナマナを受け取りそれを「マナロア」に変換してエネルギーとして使います。
3つの自己は、それぞれが、3つの異なった(元となるのはウニピピリの集めるマナ)エネルギーを使い、3つの異なったアカ・ボディ(影体)を持ちます。アカ・ボディには異なった呼び名がありませんので、ウニヒピリのアカ・ボディ、ウハネのアカ・ボディ、アウマクアのアカ・ボディと呼びます。
※アカ(AKA)とは宇宙のすべてをつないでいるエーテル体物質、もしくはその器のこと。アカはエネルギーを伝達する物質であり、糸のように何かに付着し伸縮することができると言われています。
「フナの教え」を研究したマックス・フリーダム・ロング博士が、カフナの行う呪術の秘密を解き明かすための最初に手掛かりとしたもの、それは・・・
・呪術のプロセスを背後で支え、動かすある種の意識
・それをコントロールするある種の力
・その力を通す目には見えない物質
「フナの秘密を解き明かす為には、この3つのことを常に心に留めよ」
この言葉が、ロング博士がフナの教えを解き明かす鍵となったのです。
そしてこれが、これからフナを学ぶ上で重要な以下の3つをことを指しているのです。
・3つの自己(意識)
・マナ(エネルギー)
・アカ・コード(マナの力をためたり通したりする目には見えない物質)
そして、このすべてをキノ(物質的な身体)の中に閉じ込めているものが肉体を持つ『人』という存在である、としています。
因みに、日本の考え方においては・・・
1(ひ)、2(ふ)、3(み)、4(よ)、5(い)、6(む)、7(な)、8(や)、9(こ)、10(と)
1(ひ)〜10(と) ”ひ〜と”が、「人」とあらわしていると言われています。
「カタカムナ」において最も大切とされるものが、5首・6首・7首なのですが、最初が・・・
第5首
ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト アウノスヘシレ カタチサキ
第6首
ソラニモロケセ ユエヌオヲ ハエツヰネホン カタカムナ
第7首
マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ
(ヒ)から(ト)の間にマワリテメクル(まわりてめぐる)とありますが、みつ的な個人解釈で言いますと・・・
人というものは、潜象界(目に見えない世界)と、現象界(目に見える世界)を行ったり来たりしている存在と理解しています。
それをふまえて、人とは、
3つの自己 それぞれが使うエネルギー それぞれの存在する影体
・ウハネ マナマナ ウハネのアカ・ボディ
・ウニヒピリ マナ ウニヒピリのアカ・ボディ
・アウマクア マナロア アウマクアのアカ・ボディ
このすべてがキノという肉体の中に宿す存在を「人」としています。
「3つの自己」「3つにエネルギー」「3つの影体を閉じ込める肉体」を人とする古代のハワイの教えは、ひふみ祝詞、カタカムナと符合するところがあるということをお伝えしたかったのです。
三位一体のそれぞれには、それぞれの異なった意識・エネルギー・エネルギーを通すものを閉じ込めた乗り物が肉体(キノ)というものであり、人であり、和多志という存在でもあります。
言いたかったことが言えたので、スッキリしました
それでは・・・今日のお話は、ハワイアンの古代の叡智第二弾です・・・
■古代ハワイアンの叡智
対極<パルア>
ハワイの詩には、光と闇、山と平野、火と水など、対極を成すものが頻繁に登場します。ハワイの古代の文書に<クムリポ>という創世を伝える詠唱がありますが、この中で、生命は「男は幅の狭い川、女は幅の広い川」として対をなしてあらわれたというエピソードが出てきます。男は勢いよく水が流れる狭い湾に、女は波が穏やかに打ち寄せる広い岸辺に例えられていました。
ポリネシアの神話では、女神たち神々は激しく戦い、そして愛しあいました。太陽神<マウイ>は、<ヒナ>という、月に住み妻や母を象徴する女神と対で考えられていました。別の神話では、ヒナは女性の生殖能力、成長や再生の力を表現するとされ、男性の想像力を表す<ク>という神と対で考えられていたのです。
火山の女神<ペレ>と、彼女を自分のものにしようと狙っていた豚の神<カマプアア>との激しい戦いは、有名な神話として語り継がれています。ペレが燃え盛る溶岩でカマプアアを殺そうとすると、彼はペレの火を波で消そうとしました。ハワイの神話では、相反する二つの力を一体にして調和を生み出さなければならないとされてきたのです。
デービッド・K・プレイは対局について、かつて次のように書きました。「カフナはプラスとマイナス両方の力について学ぶ」。プラスの力は精神を通じて働き、マイナスの力は物質を通じて働くと言われています。プラスとマイナスの力が一緒になって、ものごとは初めて完成をみるのです。すべての生命は二つの相反する力を一つにして作られているのです。
フナの教えを後世に残してくれたマックス・フリーダム・ロング博士は、その解明に行き詰まり、挫折して一度本国に戻りましたが、数年の月日が流れたある時、ハワイアンの祈りの言葉そのものに秘密があるのでは、ということに気付き、フナの教えを解き明かすことに成功したのです。
日本語における表現は多彩ではありますが、ハワイ語のように同じ言葉の中に反対の意味を示す読み解きはありません。日本語のみでは言葉の中に<対局>を表すことが不可能だと気づいた時、日本語だけでは表現できない、理解に限界があると感じ、ハワイ語の力をおかりしなければ・・・と考えたのです。
これが、ここ最近語っている「和オ・ポノポノには、ハワイ語が必要」ということの理由だとご理解ください。
家族<オハナ>
ハワイ語で家族を意味する<オハナ>という言葉は、血のつながりだけでなく、精神的なつながりのある人々を指して使われます。
現代では、意見や目的を同じくする人々のグループをオハナと呼ぶことも少なくありません。古代ハワイでは、家族ぐるみでつき合う友人たちや、養子、亡くなった先祖たちの霊や個人を守るといわれる守護霊たちも家族と考えられてきました。
オハナは食べ物や仕事を分け合い、強い愛情で結ばれ、互いに保護し合ってきました。ハワイアンは、神との関係、他人との関係、植物や動物との関係、精霊との関係、あるいは重要な場所との関係など、あらゆる種類の関係を重んじてきたのです。
みつの場合、幼少期より孤独でしたが、孤独であったが故に(結婚することによって)家族というものを初めて持ったとき、家に帰ると電気が付いていて窓ガラスが明るいこと、家の扉を開けると「おかえりなさい」という言葉をかけてもらえることにとても感動をしました。
皆さんは、子供も頃から、他人より優れていること、クラスメイトの中で順位をつけられ誰よりも成績が優れていることが良しとされ、競争して勝ち残ることにずっとパワーを使わされてきたのではないかと思います。
その中で、競争・他人との比較をするということに、何も疑いを持たないようにも教育を受けてきています。”血のつながりだけが家族だ”という考えも、常識として刷り込まれた概念です。
和オ・ポノポノを実践していただく皆さまに対しては、”目的を同じくするグループ”というオハナとして、これから繋がっていきたいと思っています。
問題解決<ホオ・ポノポノ>
大海原に囲まれたハワイの島々では、争いをおさめる方法が必要でした。古代ハワイでは、土地や富の支配をめぐり首長たちの間でさかんに戦いが繰り広げられていましたが、家庭内の争いについては素晴らしい方法がとられてきました。
家族の一員が病気になったり、何らかの問題が生じると、それは患者本人や家族の誰かがふさわしくない行動をとったり、よくないことを考えたからだと信じられてきました。他人や神の怒りにふれ、調和を乱したからだと考えたのです。そして問題の原因がはっきりすれば、その問題を解決できると考えました。
ハワイ語で「ものごとを元通りにする」という意味の<ホ・オポノポノ>とは、問題を解決するための儀式のことです。問題を探って人々の不満を明らかにし、その不満を解消して調和を取り戻すという、段階を踏んだ儀式のことなのです。
ホオ・ポノポノのことを書きはじめると、いくらでも書けてしまうので詳しくは書きませんが、古代のハワイアンは、家族単位の多人数でホオ・ポノポノを執り行いました。人数もさることながら、問題解決の手順も複雑で、和解に至るには相当な日数を要することもありました。
ホオ・ポノポノの中に『フナの教えの7つの宣言』は出てきませんが、ホオ・ポノポノをたった一人でできる手法にしたのは、セルフ・アイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノの創始者、故モーナ・シメオナ女史です。
フナの教えの中にある、『効果があるかどうかが成功を図る物差し』という教えによると、今よりも優れた手法をみつければ変化させても良い、という考え方があります。モーナは、ホオ・ポノポノを、1人で出来るメソッドに変えた=守破離(本)を行ったということなります。
タブー<カプ>
この言葉は、そもそも「神聖な」という意味でしたが、しだいに「禁じられた」という意味に変わっていきました。やがて「タブー」という言葉に変化して英語やその他の言語で使われるようになったのです。
<カプ>は、人々の行動を細かく定めた法律で、カプを破ると厳しく罰せられました。この法律はもともと、ハワイ諸島の傷つきやすい生態系を保護する目的でつくられたのです。
時期によっては収穫することが禁じられていた作物もありました。また、カプは階級制度を保つためにも使われていました。カプ制度は、1800年初めに廃止されるまでハワイの文化の柱となっていたのです。
古代ハワイアンの信念に、「罪」という概念は存在していませんでした。何者も、神に対して「罪」を犯すことはできませんでした。人間の罪を気に留めるには、神はあまりにも遠く、あまりにもパワフルな存在だったからです。
しかし、彼らは「傷」という概念を持っていました。古代ハワイアンにとって、唯一の「罪」は自分自身や他の存在を「傷つける」ことでした。これらの傷は宗教的なゆるしや寛容さを必要としました。もし、これらの傷が解放されなかったとしたら、物体としての人間という低い位置から、スピリチュアルな自己という高みへと至る道がブロックされる恐れがありました。
※太字の文面は、以下の書籍 P30からの転記です。
フナ:三つの自己に秘められたギフト 古代ハワイアンの教え [ アーリン・J.マクドナルド ]
転記の文面の中に、『これらの傷は宗教的なゆるしや寛容さを必要としました』とありますが、和オ・ポノポノにおいては、宗教的なゆるしは必要としないと考えます。和オ・ポノポノにおける罪は、「自分、もしくは他人を傷つける行為と、個人のプライバシーに無断で介入すること」だと捉えています。
大地への愛
ハワイの歌や詠唱には、必ずといっていいほど大地への愛が歌われています、大切な土地を歌でたたえ、その土地の特に素晴らしいところはには名前をつけて祝いの儀式を行いました。ハワイでは、土地には精霊が宿っていると信じられてきたのです。
ハワイの人々は、地球と人間が深く結びついていることを知っていました。彼らは命を持つ存在として地球をとらえ、深い愛情を注いできたのです。
ハワイでは、どの島にも伝説に登場する変わった形の岩や滝など、特に強いマナ(生命力)が宿る聖地があります。ハワイ島の活火山はペレの御神体と考えられ、とても神聖な物だと信じられてきました。ハワイアンは石や木で<ヘイアウ>と呼ばれる神殿をたて、聖地として祭ったのです。祭壇の形をしたヘイアウは、めだつ岸辺やひっそりとした森の奥にたてられました。
日本では、家を建てる際に、土地に対して「地鎮祭」ということを行うのが一般的です。地鎮祭を調べていたところ、12のステップに似ている記述を見つけましたので、こちらのページよりお借りします。
一般的な神式の地鎮祭の流れは以下の通りです。
1. 開会の儀
2. お祓い
3. 祭壇に神饌(しんせん)を供える
4. 祝詞(のりと)をあげる
5. 現場を祓い清める
6. 地鎮の儀
7. 玉串を祭壇に捧げる
8. 神饌を下げ、神様にお帰りいただく
9. 乾杯
10. 神饌品のおさがりをいただく
11. 閉式の辞
和オ・ポノポノでは、土地を清める方法として、12のステップの中に「6D・マヒキ」があります。家を建てる時だけでなく、引っ越しや転勤などによって、新たに移り住む土地や建物に対して儀式を行うこともできます。
※今まで住んでいた土地や建物に対して、アカ・コードを切っておく、マヒキを使ってお別れの儀式をしておくこともお役に立つと思います。
現代への贈り物
古代のハワイでは、言葉や祈りや呼吸、神々や神のつかい、愛にあふれた精霊たち、家族の絆や自然、マナが重要なものと考えられてきました。ハワイの人々の目標は、個人にしてもグループにしても、バランスを手に入れることでした。
フナの教えでは、このような古代の考え方や暮らし方を現代に取り入れてきました。フナは失われた世界を取り戻そうと過去にしがみつく教えではありません。フナの教えは、今という時代に目を向けて、この教えを真剣に学び実践しようとする人すべてに開かれた道なのです。フナは古代の教えですが、きわめて現代的な教えでもあるのです。
ハワイの秘宝と呼ばれる「ホ・オポノポノ」「フナの教え」「和オ・ポノポノ」の目指すところは、<バランス>と<調和>です。この2つを、どこかや誰かに求めるものではなく、自分自身の中に見つけだすものという教えです。
では、<バランス>と<調和>を取り戻すために何をすれば良いのか?
それは・・・
自分の中にあるウニヒピリのもつ罪悪感とコンプレックスを一つ一つ愛に置き換えていく
という作業となります。
ウニヒピリは、罪悪感とコンプレックスを問題という形で目の前に置いてくれるのです。今、目の前にある問題を一つ一つ解決していくこと(回避行動や対処的な解決方法でなく、根本からの解決を指します)で、自分自身の魂を磨く・・・一つ一つ階段を昇るように成長をしていけるのです。
それに対する具体的な行動・考え方を誰にでもわかりやすく実践できるものとして、「和オ・ポノポノ」をお伝えしています。
世界には様々なメソッドがあります。それを実践されている方は、そのメソッドを信じているから行動に移します。みつ自身も、ホオ・ポノポノで迷った時、他の何か良さそう、何か効きそうというようなものに目移りしたこともあります。しかし、ホオ・ポノポノのように「問題を愛に置き換える」という手法に出会うことはありませんでした。
だからこそ、目移りしてもまたここに戻ることになります。みつのところに相談に来られる方にも、ホオ・ポノポノをやってジプシーになった、またはやっていて効果が無かったので止めてしまった・・・「けれど、やっぱりホオ・ポノポノが良いのではないかと思って...」と、人生に迷い、色々な手法をやってみて・・・最終的に帰ってくる方が多くいらっしゃいます。
また、もしもいま他のメソッドをやっている方であっても、並行して和オ・ポノポノの考え方や祈りや、日々の行動をを取り入れてみると、今やっているメソッドの効果が更にUPすると思います。
どのような形であれ、皆様のハワイの秘法に対する理解を深めてもらえたら嬉しいと思い、このような活動を続けています。
最後までお読みいただいたあなたを・・・
愛を込めてクリーニングさせていただきます。
また記事関するご質問はコメント欄からお気軽に♪
「和多志は愛に生きます。
和多志たちと 和多志たちの家族、親戚、先祖が、永遠に平和とともにありますように。」
「終わり 愛の祈り」
「はい、和多志たちは、今、ここにいます。ワクワク♪」
「ごめんね」「ゆるします」
「愛しあいます」「ありがとう」
★☆★ 秘法使い みつ サービスサイト ★☆★
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