21卒の私の就活。
これまで仕事のことは話していませんでしたが、少しずつ書いてみようかと思います。
コロナ禍での就活。
元々エンタメ業界を志望していました。大きなところから小さなところまで、大好きな音楽に携わりたい!という気持ちで一心不乱に就職活動をしていました。
ですが、、、
突然、あの新型コロナウイルスが急激に流行します。予定していた面接は続々と中断→オンライン面接へと切り替わりました。
そしてエンタメ業界は大打撃を受け、新卒採用を中止したり、大幅に削減する流れとなりました。
もちろん私も大きく影響を受け、エンタメ業界では内定を貰うことができませんでした。(今では、それで良かったのではないかと思っています)
内定破棄
エンタメ業界を諦め、次に向かったのはメディア業界。
そこではなんとか内定をいただき、学生インターンとして研修を受けていました。
ですが、、、
インターンまでやっていたにも関わらず、内定破棄!ニュースでなんとなく見ていたことが、まさか自分の身に起こるなんて。それから約1ヶ月は何も出来ず、ただただ病んでいました。
そうは言っても、学生生活も残りわずか。高い学費を払っていただきながら卒業後バイト生活なんて、親になんと言えば良いのか。。。そんな状況になりたくない!という気持ちで自分を奮い立たせ、再就活に挑みました。
幸いなことに、私の頑張りを近くで見ていた大学の就活支援センターのおじさんが、「万が一、最後まで頑張ってみてもダメだったら大学で雇ってあげるよ」と言ってくれたおかげで、心の支えが生まれました。
偶然の出会い
いつも見る求人サイトは見尽くし、違うサイトをなんとなく見ていると、割と近所の会社で広報のSNS担当者を募集していました。
大学での学びから、「発信」「人と人との繋がり」に興味があったので、話を聞きに行ってみることに。この会社が後に就職先となる。
話しを聞きに行ったつもりが、徐々に私の内定破棄の話から趣味の話から、色々な話に広がり、少なくとも2時間は話したと思います。こんなにもフランクで、真剣に話を聞いてくれた会社は初めてでした。偶然、社長と音楽の趣味が合ったこと、考え方が似ていたことが幸運でした。
そして採用試験へと進み、無事内定。大学4年生の2月、卒業まで残り1ヶ月を切っていました。
再就活時期の苦しい生活
再就活をしていた4ヶ月間、ただ就職活動を行っていたわけではなく、
色々な辛い状況が重なっていました。
・再就活
・生活費を稼ぐためのバイト
・一人暮らしの生活(家事等)
・大学の授業
・卒論2本
多分ですがこの時の私は病んでいました、そんなことに気づく時間もなく。変なところで見栄っ張りな私は、親にも彼氏にもこの辛い状況を言えず、1人で苦しんでいました。
あれからもう3年が経ち、あんな時期もあったなあと思えるようになりました。少しは強くなれたかしら。
メーカー広報として働き始めましたが、あれやこれやで現在は生産管理へ異動しました。
次回は、広報から生産管理 / 生産管理のあれこれについて、
お話しできればと思います。
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