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やっぱり、初日とか代々木とか、行きたかったよねってはなし。/SHINee*
長いわ。今回も、長々と書いてるわ。そして、後半にかけては完全に主観的な内容です。憶測で書いてます。そう思ってる人もいるんだなぁ、という感じで、暇つぶし程度な感じで読んでいただければと思います。途中で飽きたら、遠慮なくUターンしてください。そんな深くないです。
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このご時世もありますし、あまり有休使ったり土日家を空けたりが難しいので(おうちの事情ですが、わたしがそう思っているだけかもしれないけど)、名古屋だけしか申し込まなかった。代々木追加のお知らせ来た時も、東京っていうのにちょっと抵抗あったし、休みだから行けたけど、家を空けること考えたら申し訳なくて、申し込みもしなかった。2次で、やっぱり行きたいなぁと思って申し込んだら、落選した。
うん、ちょっと落ち込んで、チケット探そうかとも思った。
だけど、追加サイン会のお知らせ来て、ほんの少しの期待と、売上貢献の気持ちを込めて、持っていないジャケットの2枚と、FC限定版を注文。そしたらFC盤が当選して、結果的に最後の最後でおにゅに会えた。
でもさ、初日や最終日に行った方のレポは、結構上がってくるじゃないですか。そこに綴られている、文章だけで伝わるおにゅの姿や表情や気持ち。わたしが目にしていない、することのできなかったその瞬間。緊張と楽しさとが混ざり合った、暗転した、ライトが海の様に輝く、あの瞬間。やっと会えたねという、お互いの思いが伝わり合う瞬間。限られた会場でしか聞けない、ストリングスの加わった音とおにゅの声が重なり合う瞬間。
そして、おにゅが泣いてしまったあの瞬間。
どうしたって、わたしにはその瞬間の空気を感じられないし、今の気持ちの状態では、その映像があったとしても見ることができない。公式であがっている鱗とLife goes onは、楽しそうに笑うおにゅだし、言ったら、公式用に収録してんじゃん。と割り切れるから、見れる。おにゅかわいいもん。
そして最後の代々木は、あんなに大きな会場に立つおにゅを想像したら、その場にいられなかったことがとても悲しくなった。悲しいじゃないのかな。
あの時のおにゅの緊張を一緒に味わいたかったし、頑張れって伝えたかったし、楽しいよって伝えたかったし、幸せだよって伝えたかったし、一生懸命ステージを作り上げるおにゅや、同じだけの熱量でそこに色味をつけるダンサーさんやバンドメンバー、隙のないようサポートしてくれるスタッフさんたち、そのほか様々な人たちがわたしたちに見せてくれている、その世界を、空気を感じられなかったことが、悔しいと思う。
ステージから見えている、ライトの一つになれなかったなぁ、と。中継も見なかった。契約しなかったもん。だから、同じ時間に遠くでっていうのもなかったから、余計、、悲しくて悔しくて寂しいよ。頑張ったおにゅを見たかったなぁ。おにゅを支える1人になりたかったなぁ。同じ気持ちを感じたかったなぁ、、、って。
その気持ちばっかりだから、流れてくる少し粗い映像や写真が、その場でその瞬間に映し出されたおにゅだという現実味が強くて、見られない。
あぁ、これ、嫉妬か。あの場にいたシャヲルのみんなに嫉妬してるのか。サイン会であんなに近くでおにゅに会えたのに、嫉妬しちゃうんだなぁ、、。
でも、わたしにとって、歌っているのが、踊っているのが、おにゅなんだよ。それがなかったらやっぱり、テレビで見ているおにゅと変わらない。あまり現実味のない人になってしまう。いや、名古屋でも、おにゅに会えたことに実感が湧かなくて、帰り道で既に、今までほんとにコンサートだった、、、?って感覚になっちゃってたな、うん。それもあったから、本当はもう一回コンサートに行きたかったの。おにゅがいると実感したかったの。
そんな感じで、初日にも代々木にも、行きたかったなぁってはなし。
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ちょっと考えてたんだけど、おにゅは、もしかしたら、やっと自分のことだけを考えて、みんなに会いにこれたのかなぁ、と。いやそんなことはないんだろうけど。いつもいつも、SHINeeがいるんだろうけど。それでも、こうやってみんなに"ただいま"って言えるほどには、みんなが待っていてくれたと、こうやって戻ってこれたんだと。おにゅの中で、安心して"ただいま"が言えるくらい、おにゅはおにゅとして、あの場にいたんじゃないかと、、、わたしは個人的に思ってた。
ずっとずっと、心にあったと思うんだ、自粛したときのライブや、じょんのことや、入隊前のイベントで、ちょっと空回り気味な、無理に頑張ってるようなところ、とか。心の中に、負い目があったんじゃないかなって。みんなにいい姿だけを見せることだけが自分の役目で、それをこなさなくてはいけない、自分が幸せになるより、みんなが幸せになるために、、、と。
入隊して、時間が経って、いろんな人と関わって、その中でおにゅは、自分を愛してくれる人に、その温かさにたくさん触れることができたんじゃないかと思う。入隊中やパラドンパダで、直に一般の方と触れあったり、一般の方と同じ生活をしたり(いや兵役は一般とはまた違うか。でも、同年代の同性の人たちと長期間、生活を共にしたり)する経験は、おにゅにとって気を緩めることのできる時間が、SHINeeとしてのおにゅで生きている日々と比べたら、多かったんじゃないかなぁと思う。
ミュージカルで感じることも昔と今では違うだろうし、今回のツアーの演出にも、そこで感じたことを反映してくれていたかもしれない。キャストとの繋がりや、目の前で同じように体感してくれる客席の人たち。その人たちから感じる、信頼や熱量。自分の中にある、責任感。SHINeeでのコンサートとは違った、もしかしたらそこでは感じられなかったことが、たくさんあったかもしれない。
自分を愛してくれる人、温かさをくれる人を傍で感じられると、ふと自分を見つめたとき、自分のことを、自分で愛してあげようって気持ちになる。自分を認めてあげていいんだ、自分に優しくしていいんだ、って。それこそLove my selfだよね。おにゅもそうだったかな、なんて。
まだ消化できない思いはそのままでいいし、消化しなくたっていいし、つらいけど大切な気持ちなら、思い出したいときに思い出せるよう、とりあえず引き出しにしまっておけばいい。優しい気持ちで包んでおいてたら、じんわりとそこに染み込んで、きっと同じように優しい気持ちで思い出せるようになるんだ。うん、そうであってほしい。だってほんとは、そういう思い出だったはずなんだもん。ね。