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世界の全ての色をファイルする 前編

光をつかまえるでみっちり視覚に集中しましたが、今月からは視覚の延長で色です。画家のみてる色の世界は?アニメーターが理解してる色の世界は?デザイナーが感じる色の世界は? 簡単に赤や青などでは言い表せない深さがあるはずです。 光と同様に我々は無意識に世界の秩序含めてあらゆることを学んでいきます、しかし意識として理解する事により理解し表現することができます。 全く気づかずスルーしてしまう色も全部ファイルしていきたい! 色の不思議に挑む時間の始まりです!!


6月4日 ワイルドプレイ まずは自由に色を集めていきましょう!
6月5日 太陽の下で大きなキャンバスに自由に!自分の体も道具にしてw 発見発見。。
一人の子が色が混ざった!と言い始めると、みんなつられて混ぜ始めるw混ざる不思議、飽きる事なく。
5歳児は和紙を水で濡らしてのキャンバス。混ざっていく様子をじっと見つめる。 この混ざるという現象は自然界にはだいぶ発生する事でシンプルに面白い。みんな今年初めてだったのでずっと変わりゆく色を観察していた。


2歳児、色をうわぬっていき濃くなっていく不思議にはまった作品。
5歳児 滲んでいく動きを眺めなら滲み絵。

6月20日〜7月7日  七夕に向けて!
七夕とは何の日なのか? 七夕の絵本をみんなで読む
天の川とはなんなのか? ディスカッション後、星の集まりと知って驚く子もいた
星の色はどんな色なんだろう? 白?黄?青?オレンジ?銀?、、、
図鑑を取り出し研究したり、自分たちで拾ったりもってきた枝や石ののうな素材で天の川を作ったり、絵具も星をイメージしていろんな製作物を創った日々です。

6月20日 七夕に向けて七夕の由来を知り、天体や星座に興味をもつ。 
6月20日 七夕って? 天の川って? 星って何色? その色を混ぜて短冊製作
グループに分かれて星空の製作。先月までのテーマの光の延長線上。夜に星は光るとは?

星のイメージした色をそれぞれ滲ませて創った短冊。混ざり具合の味がすばらしい!
6月27日 星空の上に次は流れ星のレイヤーを重ねていく。これもみんなのアイデア!
天の川は沢山の星の集合体、星の大きさ、星の温度、星の距離など様々な星が宇宙を彩ります。
6月28日小さな子もまだまだ七夕アイテムを製作します。ピンクと青!
6月28日 まだまだ短冊作りは続きます!
これを切ったり折ったりして飾り付けていく素材、星のイメージで製作されました。
もはや星誕生の前のガスの集合体のようなイメージにも見えてきます。
生憎の風邪流行りの中メンバー少なめですが記念撮影!素晴らしい作品、色がいい!
子供の夢はいつみても心が癒されますw 100年前の人も1000年前の人も1万年前の人も同じ星空をみて考えていた事に思いを馳せて。。素晴らしい七夕。。

7月11日〜 また新たな世界の存在する色を求めて!Hihatovスタイルはとにかく外へ!晴れの日、雨の日、空、緑の木々たち、ビル、アスファルト、普通なら見過ごす色、少し違う変化を意識してキャッチして、ディスカション!

トマトもまだ緑、すこーし赤くなってる部分もあります。
光と影、明るい緑と深い緑、土。
いろんな緑を、一色ではない質感を観察し製作する。
緑の中の世界、遠くからみると1つの緑が、近くの世界にいくと混ざっている。
いろんな植物のはっぱの色を比べてみたり、、。
海にいって空の変化。空は一色な場所などどこにもない。グラデーション!
空、虹、光、雲、可愛いバランス
ひまわりの黄色と緑。
色をわすれないようにHihatovのブラックボードにファイルする日も! 今日のそらと比べる。
空の色を部分で気に抜いて確認する。同じいろなどどこにもない!

そろそろ2ヶ月が経過してきましたが、このテーマは非常に難しく、深い掘り下げになっているのか?子供たちと共に我々は沢山学べているのか? スタッフの中にはテーマの難しさ、当たり前の難しさにぶつかりますが、最後までやり切ろう!と決定して、色のテーマは1ヶ月延長が決定して3ヶ月間やることになりました。 続きは後編で!

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