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シニア世代にもっとスポットライトを!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

私には3人の子供がいます。
長女が27歳の時に生まれ、32歳の時に男女の双子が生まれました。
今では長女は自立し、社会の第一線にいますが、双子は高校3年生です。
大学が決まり、4年間の学費がダブルでのしかかってきます。
私が55歳の時に卒業する予定ですので、
あとひと踏ん張りですと言いたいところですが、
事業を確固たるものにするために、生涯現役を貫きたいと思います。

私の尊敬する大好きな矢沢永吉さんは、
72歳でロック歌手としてバリバリに活躍されています。
ますます渋さに溢れ、声も最高です。

トレーニングを兼ねて続けている新聞配達でも、
78歳の方が早朝に、バイクで元気に配達しています。
シニア世代の方は、辛抱強く、
また苦労を苦労とも感じないくらいに前向きな方が多いなと感じています。

では、何歳くらいから「シニア」と呼ばれるのでしょうか?
ここ最近シニアという言葉を耳にするようになりましたが、
何歳からが該当するのか、明確な定義はありません。

一般的に企業の定年退職は60歳とされています。

労働という環境で定義するのであれば、
「シニア」は60歳や65歳以降の年齢層を指すことが多いようです。
「高年齢者の雇用の安定に関する法律」の成立により、
定年退職の年齢は65歳に引き上げることが可能となりましたが、
働ける環境が整備されている企業は少ないのが現実です。

少子高齢化いより、日本の人口バランスには大きな変化が起きています。
シニア世代の人口に占める割合は年々増加し、
それに比例して「働くシニア世代」は増加の傾向にあります。
総務省統計局が実施した平成29年2月の労働力調査では、
55歳以上の就業者数は2006年:1728万人、2016年が1896万人と、
わずか10年で168万人も増加しています。

独立行政法人労働政策研究・研修機構が実施した
高齢者の雇用に関する調査によると、
企業がシニア世代に求める雇用条件および、
65歳以上の労働者が就いている職種は以下のようになっています。

【雇用条件】
 ・働く意思・意欲があること
 ・健康上の支障がないこと
 ・会社が提示する労働条件に合意できること(給与の減少含む)

【職種】
 ・専門的・技術的な仕事
 ・管理的な仕事
 ・事務的な仕事
 ・サービス業の仕事

働く意欲が高いこと、そして健康であることが挙げられています。
また、心の余裕をもって新しい世代の育成にも取り組めると思っています。

シニア世代と言っても、60代や70代はまだまだ元気な人はたくさんいます。
日本の人口減少が進む中、
労働力不足に一役買うのはシニア世代とも言われています。
スクラムヒューマンパワーは、シニア世代の求職者に活躍の場を提供し
若い、新しい世代の育成に一役買ってもらいます!



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