![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83823642/rectangle_large_type_2_2d9ab48931623345bd58274a04c973cb.jpeg?width=1200)
リーダーは主導的に動く人
こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。
私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
「主導的に動く」ラグビーで大活躍した元日本代表の田沼広之氏と、トークセッションをしました。
「これからの人材育成について」がテーマで、田沼氏に私は「これからのリーダーの人材育成について必要ですか」と質問すると、「伴走できるリーダーが望ましい」と言っていました。
主導的にポジションで育成が理想であると考えました。
「主導的」の「主導」とは、「物事の中心となり、他を導くこと」ということであり、これを踏まえて「主導的に動く」には、「自分が中心になり、周囲を導き動かすように、動く」という意味があります。
このように、「主導的に動く」には、他の人の命令などによって動くのではなく、自分が中心となって、周囲の人たちをも導くことができるくらいの気持ちと覚悟で、何かをするという意味があります。
「主導的に動く」という言葉には、「物事の中心となる」「周囲の人を導く」という覚悟を持ちながら動くという意味があります。
ビジネスの場面で使われることが多く、意味を間違えている場合もあります。
多くの場合「自分の意志や判断によって、動くようする」という意味で捉えていると考えられ、「周囲の人を導く」というところまで、考えが及んでいないと考えることができます。
これは「主体的に動く」という言葉と混同しているためではないでしょうか。
「主体的に動く」という言葉には、「他の人の命令や意見が出るのを待たず、自分の意志や判断で、物事を進めていく」という意味があるためです。
「主導的に動く」には、さらに「周囲を導く」という意味が含まれていると覚えておくといいでしょう。」
「主導的に動く」という言葉が使われるのは、ビジネスシーンが多くなります。
また、一人前になった社員に対して使われることが多いでしょう。
先述したが「主体的に動く」ようになった社員に対して、管理職になることも見据えて、「主導的に動く」よう、促します。
いわばこの言葉を聞くときには、社会人としてレベルアップをしたということになります。
後輩社員ができたとき、上司が部下に「自分の仕事を一生懸命こなすだけでなく、これからは主導的に動くことが大切だ」などと言います。
「あいつは主導的に動けるようになった」「主導的に動けたら、本物だ」といった使い方をします。
「主導的に動く」の類語として、「率先垂範」があります。
四文字熟語の「率先垂範」は「そっせんすいはん」と読みます。
「率先垂範」には「先頭に立ち、模範を示すこと」という意味があります。
この言葉もビジネスシーンで使われることが多く、人の前に立って、自ら模範を示しながら動くことという意味があります。
「主導的に動く」という言葉についてみてきました。
ビジネスシーンにおいて、自分の仕事を頑張るだけでなく、周囲も導けるよう、後輩や部下などを指導するようなときに、「主導的に動く」という言葉を使ってみましょう。
いいなと思ったら応援しよう!
![株式会社スクラムヒューマンパワー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57627152/profile_19a2b18258bddb0a9afaf4e710e60d6b.jpg?width=600&crop=1:1,smart)