フォア・ザ・チーム
こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。
私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
スクラムヒューマンパワーは、
『人間力豊かな未来を創造し、意志と愛の力を与え、
地域、日本、世界を最適化社会に貢献できる人材の、
発掘・育成・創出に奉仕する』を経営理念に、
雇用の創造を目的にして事業を展開しています。
理念経営で最も大切なことは、チームと理念を共有することです。
私はラグビーというスポーツを通じて、
「フォア・ザ・チーム」を学びました。
「フォア・ザ・チーム」とは、昨今で言う「ONE TEAM」のことです。
チームのために何ができるか、組織のために何をすべきなのか、
チームの為に体を張れるか、です。
私の息子は、日川高校で3年間ラグビーを続けました。
全国大会、花園の舞台に立ち、何度も攻撃の、
アタックの起点となるポジション、「ロック」を努めました。
ロックというポジションは地味に見えます。
しかし、露骨なプレーを求められます。
1回戦は岐阜代表、古豪・関商工です。私も高校1年生の時に対戦しました。
余談ですが、その試合のテレビ解説は、
ラグビージャーナリストの藤島大さんでした。
藤島さんはラグビーに精通した、いわば玄人。
多角的なラグビー解説をしてくれる、私の好きなタイプの方です。
その藤島さんが、息子のプレーに対して、
「痛いプレーを何度も繰り返し、チームに貢献している」と
評価してくれました。息子がラグビーを選択し、
花園のグラウンドで「フォア・ザ・チーム」を実践してくれたこと、
それを藤島さんが評価してくれたこと、私はとても嬉しく思います。
古豪・関商工に前半は苦戦しました。
20分、息子のジャッカルから流れが変わります。
しかし、前半最初のアタックでミスをしたので、帳消しですね(笑)。
ONE TEAM。ONE FOR ALL,ALL FOR ONEとも言います。
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。
日川高校ラグビーで学んだことを、
これからの人生に活かしていってほしいと思います。
フォア・ザ・チームを実践するためには、
チームの方向性を選手が理解していることが求められます。
行くべき方向性が不透明では、霧の中を歩いているようなものです。
辿り着くことはできません。
スクラムヒューマンパワーを創業して、この理念について考え続けました。
そのおかげで逃してしまった大きな案件もあります。
しかし目先の利益よりも、会社としての方向性が最重要です。
そこは不動の如くぶれません。これが「原理・原則」なんです。
逃してしまった案件の依頼先、
そこそこ成功していた経営者の方は、ここが腑に落ちないようでした。
何人もの経営者の方とお会いし、お話を聞く機会がありました。
しかし、残念ながら理念を語れない経営者の方も多くいらっしゃいます。
スクラムヒューマンパワーは、理念経営で、
社会へ貢献しながら働く人に
勇気・元気・希望を与える存在になっていきます。
その過程で経営的な数字は伸びていくんです。
2022年のテーマは、「バインディング【binding】」です。
ラグビーでは、スクラムなどで味方選手どうしががっちりと組み合うこと、
スクラムの場合は、敵味方が互いに組み合うことも指します。
人・地域・企業が連携し、統合・融合しながらがっちり組合い、
最適な持続可能な社会を創造・創出していきます!
まずは雇用の在り方から探求してみましょう。
偉大な企業をつくる『地図』を手に入れたんです!