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「虹の橋」を自分なりに和訳してみた

「虹の橋」は、亡くなった犬猫のことを描いた作者不明の英語の詩です。原文については、たくさんの方が紹介されていますので、「虹の橋 原文」等のキーワードで検索すると読むことができます。
今回は、この詩を自分なりに訳してみました。原文にはいくつかのバージョンがあるようで、今回の訳はそれらが混合した形になっていたり、かなり意訳の部分もあることをご了承ください。

虹の橋

虹の橋は、天国と地球をつなぐ橋
とても美しいなないろの橋
その橋のたもとには、青々と広がる草原に、丘や谷もみえる
そこはいつも春のようにぽかぽか
みんなもう、どこも痛くない、苦しくない
とても元気に、食べたり、飲んだり、遊んだり

私たちの小さな家族は、みんなここへ来て
私たちの思い出の中の、満ち足りた、しあわせな姿で暮らしている
でも、みんな、ひとつだけ気がかりなことがある
それは、残してきてしまった大切なひとのこと

ある日、急に遊ぶのをやめる子がいた
じーっと遠くをみつめて、しっぽがピンとなる
その子は走り出すと、草原をぐんぐん速く駆けていく
そしてついに、その子の目が、あなたをみつけて、輝きだす

やっと会えたね
きみがいなくなってから長い長い人生だったけど、わたしの心にはいつもきみがいたよ
やっと、会えたね

あなたとその子は、いっしょに虹の橋を渡っていく
ずっと、離れることなく…

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