御礼151 宗吾霊堂
『ひぐらし日記』にも登場する宗吾霊堂ですが、今回 書籍化にあたって加筆・修正のため、参拝してきました。
奥に見えるのが、正門です↓
正門をくぐると、本堂があります↓
宗吾霊堂とは、江戸時代、悪政に苦しむ農民たちを救うため、禁じられていた直訴をして自分ばかりか四人の子供たちまで処刑されてしまった佐倉惣五郎様の霊を祀るお寺です。
時の将軍、徳川家綱も惣五郎の命懸けの直訴に心を動かされ、年貢の取り立てを軽くしてくれたそうです。
明治生まれの私の曾祖母(=としょさん)も、いつも「惣五郎様、ありがとうございました。」と言って近所のお地蔵さんにお線香をあげていました。
私は前もって宗吾霊堂に「漫画の取材」ということで電話してからお伺いしたのですが、皆さん とても親切に案内して下さいました。
惣五郎様は “義の人” と呼ばれており、宗吾霊堂を訪れた沢山の著名な方々も “義” という文字を添えてサインを書いて下さっていました。
政界、スポーツ界、芸能界… など数多くのサインが飾られていたのですが、今回は漫画家さんのサインをご紹介します。
素晴らしい漫画家さん達、錚々たるメンバーでしょ。
そして… 驚くべく才能!下書きもなく、なんて素敵な絵を描けるのでしょう!!
私もいつか “義” と書いたサインを宗吾霊堂に飾ってもらえるよう、頑張ろう!と思いました。
そのそばに、参拝客が自由に書けるノートがあったので、そんな気持ちを胸に書いてきました↓
住職さんはじめ、皆さん「本が出来上がるのを楽しみにしています!」とおっしゃって下さいましたよ。ありがたいことです。
境内の銀杏も、午後の日差しを浴びて美しく輝いていました↓
今週は cakesさんでの連載はお休みです。
来週はUPしますので、よろしくお願いします。
先週の記事は、人気ランキング 1位になりました。
皆さん いつも読んで下さって、ありがとうございます。
月曜日には、noteさんから トロフィーと「うれしいお知らせ」も頂戴しました↓
合わせて御礼申し上げます。
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「せっかく この世に生まれてきたのだから、1冊でもいいから自分の本を残したい」子供の頃から本好きだった自分の夢をかなえるべく、エッセイ漫画を描いています。よろしくお願い致します。