小説の最高の読み方
僕が小説を楽しむときにしているのは夜更かしだ。
夜更かしして読む小説は最高だ。
夜の頭のモヤがかかった状態というのは理性を押さえてくれるから、より一層感情移入がしやすい気がする。
特に恋愛小説が至高だ。昼間なら人目を気にして飛ばしてみてしまうシーンでもじっくりと読むことが出来る。
こんなことが出来るのも若い今のうちだけなんだと思う。こんなことを社会人になってやったら、会社にも遅刻してしまうし、仕事もまともに出来なくなるだろう。
でも、僕はまだ高校生でそれが許される環境にあるのだ。
一度この楽しさを知ってしまったらもう戻れない。
夜更かしの虜になってしまう。
あの胸の高鳴りと背徳感。すべてが物語のスパイスとなり一層小説を味わい深いものにしてくれる。
夜更かしは体にも悪いし家族にも心配をかけてしまう。でも、それを知った上で僕はやるのだ。
これは僕自身の意見だ。本にはいろいろな楽しみ方があると思う。だから、この意見に反感を覚える人もいるかもしれない。
だけどあの夜更かしの楽しさは誰かに共感してほしいと思う。
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