今日の積み重ねが、明日をつくる
夢の話をしていた。
小学校のときにさほど仲良くなかった人がよく出てきて、馴れ馴れしく関わってくる。でも、その家が火事になってしまう。
自分はなぜか友人の結婚式の最中で、花嫁のベールをあげると、そこには友人と思ってたはずなのに、全然知らない人が現れる。
そして、本当に友人の結婚式へと駆けていく。でも、道中では猫が邪魔をしてきて、遅刻してしまうーーー
夢は気まぐれで、ぐちゃぐちゃで、捉えどころがあまりない。
時の流れは思い過ごし
「時系列」が存在する現実世界の方が、まやかしだとしたら。
「過去/現在/未来」という流れがあるように見えるけれど、本当はすべてはひとつの平面の中に共存しているとしたら。
夢の中で繰り広げられる意味不明な展開こそが事実で、現実と思っているこの世界は、自分が勝手に時系列をつくりだそうとして見えている世界だとしたら。
理解できない思考実験。でも、ちょっとだけワクワクする。
今まで変えようのない事実だと思っていたことが、実は幻想だったと気づく時、人生には大きな影響が及ぶ。
親のレールから外れても良いんだ、海外でも生活できるんだ、フリーランスでもお仕事をいただけるんだ・・・
そんなことを知った時、世界は少し広がって、次のチャレンジに歩みを進めるキッカケとなります。
時間に流れなどないんだ、ということが体感として得られたら何か凄まじいことが起こりそうな。
宇多田ヒカルの「今日を生きる」
「#ヒカルパイセンに聞け」というQ&Aサイトがある。読者の人からもらった質問を宇多田ヒカルが答えるという企画だ。
その中に印象的な言葉がある。
人生なんてただのイメージで、あるのは今日の過ごし方だけだと思う今日この頃だぜ。
引用:https://sp.universal-music.co.jp/utadahikaru/paisen/
これだけ大ヒットを連発して、活躍している宇多田ヒカルでさえも、『あるのは今日の過ごし方だけ』だと言う。
未来なんてなくて、今日1日の過ごし方が明日をつくっていく。
どんな世界を過ごしたいか
知らない世界を知ることで、世界はどんどん豊かになっていく。だから、今日1日の過ごし方も、知らないことを探求する日々でありたいと思う。
固定概念に縛られているのは、縛られた世界の中で生き続けているから。その世界を客観的に見ることができる場所へと一度赴けば、もっと広い世界があることに気づく。
僕もまだまだ縛られた世界に生きていると思う。
だから、知らない世界に足を運んで、今の世界をもっと俯瞰して見てみたい。
今日を新鮮な昨日にしよう。昨日は輝かしい明日にしよう。
知らないことばかりのこの世界で、知ることの喜びに浸りながら、たくさんの壁にぶつかる毎日にまた戻っていこう。
殴り書きで拙い文章でしたが、それでも明日に続きます。