写真は、その場に生きたことの記憶。
2023年に入ってからも刺激的な日々が積み重なっています。最近はSNSでの発信をあまりしてなかったので、短文集的にまとめて書いちゃえということで、目次ごとに色んなトピックでnoteを書いてみました。
近況のシェア|知人・友人向け
4/2、昨年と同じく一粒万倍日である日に今年の原付旅をスタートしました。今年、目指すは47都道府県制覇です。
昨年は関門海峡を4往復くらいしたので、今年は時間かけずにタッタカ巡ろうと思います。スタンプラリー的になりそうですが、行きたいとこを目掛けて一点突破。大阪より東側に住んでいる方、ぜひ会いましょう!
今のとこ予定しているスケジュールはこんな感じ。
仕事はというと、株式会社TABIPPOという旅を広める会社を中心に、フリーランスとして働いています。そこで、Webのディレクション、ツアーの企画運営、プロジェクトマネージャーといったことをしています。
そして、いま、興味としてアツいのが「珈琲×ウイスキー」の領域。人生で初めて、このカルチャーのためなら、人生を注いでみても良いかもと思えたもの。これから深めたいと思っているので、おすすめのカフェやバーを教えてください!
残ってほしい記憶たち
前回のnote『「写真を撮る」ということ。』ではこんなことを書いた。
この気持ちに変わりはない。でも、僕が今まで撮っていた写真は、"表現"としての写真ではなくて、"記録”としての写真だったように思う。
なにか伝えたい、というよりも、ただ残っていてほしい。過ぎていく時間に抗いたいのかもしれません。
天文学的な確率で出会えたその瞬間を取り戻せるように。共通の思い出として話せるように。
「結婚式でふたりはこんなに幸せそうだったね。」「小さい時はこんな顔だったんだよ。」「このときに初めて出会ったんだよ。」
そんなことを言葉にすることなく、未来に残していける手段としての写真。記録写真というのはおもしろみがないものだと勝手に思っていたけれど、意味のあるものが残していけたら、と思う。
「私的(してき)なものは素敵(すてき)なもの」
言葉のリズムが好きということもあるのだけど、実際当てはまる言葉だし、印象に残っている言葉。
昨年、私ごとながらZINEをつくりました。そのZINEを買ってくれた人に出会う機会が最近ちょこちょこと。そのたびにZINEフェスティバルの場を思い出します。
周りに迎合することなく、自分の好きなものを詰め込んだZINEはどれも素敵で、自分ごとを追求した先には、その人ならではのおもしろいものが生まれることを実感しました。
「興味を深める」というと、どこか狭めていくイメージがあったけれど、実は広げる行為ともいえる。
興味を深めると、色んな人がおもしろがって近づいてきてくれる。そこに多様性が生まれる。突き抜けた人たち同士で繋がることは、多様性以外のなにものでもない。
だから、「珈琲×ウイスキー」を深めていきたいと思っている今日この頃です。
珈琲とウイスキーの魅力
珈琲に仕事として関わったことは、アルバイトで少しだけ。ウイスキーに関しては、好きになってからの日も浅いし詳しくもない。だけど、誰もが最初は初心者だし、「好き」に関しては相対的なものじゃなくて良い。
そんな前置きをすることで、気持ちを楽にしてみました。さて、ここから僕が思う珈琲とウイスキーの魅力を。
シンプルに美味しい!ということはありつつ、すごくカッコつけられる飲み物が珈琲とウイスキーだなと思います。(そう言っている時点でダサいという反論は、ごもっともだと思います笑)
香りにさまざまな膨らみがあって、余韻を楽しむ飲み物。一過性で終わるのではなく、自分と深く対話するための助っ人としてものすごく優秀です。
珈琲とウイスキーがあると、なぜかノートを開きたくなる。余計なことを考えたくなる。気取ってみたくなる。
無駄を愛する時間の象徴とも言える時間が、そこに詰まってるんじゃないか、ということで珈琲とウイスキーは魅力的。
萩からのスタート
4/2から日本縦断を再開したとは、先に書いた通りですが、景気付けにお気に入りの萩からスタートしました。
COTEN RADIOで高杉晋作回を聞いたあとなので、なおさら萩という町の見え方が変わって、良いスタートになりました。
agawaとUTTAUにも行けたので満足だし、道中に素敵なカフェも見つけてさらに大満足で、山口はホットな土地です、行ってみてください。
『編集スパルタ塾』のボディブロー
一昨年通っていた編集スパルタ塾。人生にあとあと効いてくる出来事というのは、当時は割ときついものだったりする。
仕事と並行しながら、毎月出される課題に対して、企画を考えて提出。その企画は毎回、豪華なゲスト陣にダメ出しを喰らい、頭のOSをアップデートするという内容の企画塾でした。
10年前からの歴史があるこの私塾?のOBOG会は100名を超える人が参加。大手からベンチャー、独立した方まで、素敵な人がたくさんいて、このコミュニティで日本が少し揺らぐようなことができる予感がありました。
企画を提出し続けたサバイバーと呼ばれる卒業生の繋がりは濃く、ボディブローのように効いてくる経験だったなとしみじみ。これからも楽しみです。
11期スタートしましたが、まだ応募できると思うのでぜひ。
と、こんな感じで、これから北上していきますので、どうぞよろしくお願いします!