60歳・女性・起業やダイエットに絡めてメンターを語る。
起業とか自己啓発系の学びをしているとチョイチョイ出会う単語に「メンター」ってのがあるじゃない?
メンター(Mentor)は、日本語で「指導者」「助言者」と訳されるけど、ナンカ怪しそうだし、逆にガチで「必要だ!」と言う人も一定数いるね。
本日は初めて聞く人には「お前、ナニモノじゃ?」的なメンター&メンター周りについて書くぞ。
突然だけどね、私は目の前に「ひどい人生」を送っている人が現れても「可哀想」とは思わないことにしたの。
なんでかって言うと、そう思った瞬間に目の前のその人が「可哀想な存在」になっちゃって、「同情」とか「慰め」とかしないといけないのかな?と思考するから。
だからね、目の前の人に対して「可哀想」とか「大変だったね」って言う代わりに「よく頑張ったよね」「偉いよね」「会えてよかった、ありがとう」って口にすることにしたんだは。
それを今朝、去年死んだ愛犬に教わった。
その子は、片目の保護犬で生後3ヶ月でウチに来て、去年15歳と3ヶ月で空に帰った。
実は「片目の犬」である彼と暮らしてる15年間、1度も「可哀想」だって思ったことがなかった。
だって、片目だけど不自由なく暮らしていたし、下手したら1つの特徴くらいにしか思っていなかった。
「可哀想と思うから可愛そうな存在になるんだ」
そんなことで気づかせてくれたその犬はね、私にとってきっとメンターなんだと思う。
某・1億稼いでいるナレッジワーカーの方はその昔、自分の子供をメンターと言っていたは。
子供って、超・自分軸で自分らしさそのものじゃん。だから、大人からしたらある意味、気づきとか多いのかもしれないよね。
「自分軸って〜!」とか「自分らしく起業して〜」とか酔ってんじゃないぞ、そこの大人。(と、ちょっと毒づいてみる)
近頃、巷で話題の「メンター」ってさ「指導者」や「助言者」からもう少し進んで「師匠」的な位置づけになってるじゃん。
ただこの「メンター」も使いようなのさ。
確かに新しい事を学ぶ時はさ、その人の教えとかもう、ビッタリ張り付いて師匠と弟子的な立ち位置を作った方が良いのかもだけど、この手の業界のメンター、けっこう「高額」なこと言うしね。
単なる「メンターの革を被ったビジネスマン」かもしれないから注意して。
それと、真面目な人は「メンターは1人だけ!」と思い込んでいる。忠誠心丸出しの下僕みたいな位置を取っちゃう人もいるからご用心。
それと、メンターは複数持っていても良いんだよ。
結婚していても好きな人が何人も居て良いのと同じで。浮気ありですよ。
(別に不倫を薦めているわけでは断じて無いが)
メンターに全てを捧げて、全身全霊で受け止めよう!なことは辞めな。学ぶだけ学んだら「感謝して卒業」して「また違うメンターを探す」。
そのうち、メンターなんか必要なくなるから。
あとね、メンター以外にも「目指す人」を見つけるのは大事。
それは「モデリング」って言う事。成功している、もしくは「あなたが欲しい結果をすでに持っている人」を真似ること。
行動や見た目を真似るだけじゃなくって、何より真似たいのはその人の「思考」や「考え方」。「この人だったら、この時はどうするんだろう?」って憑依レベルでモデリング。
その人のファッションとか話し方とかさぁ、上辺だけじゃないんだよね。
行動とか考え方とか、何故そういうことをした支持をしているのか?とか。根っこの部分の思考とか、そういうところまで深くモデリングすることが大事だと思うんだよね。
それと、これはダイエットでも起業でも言えるんだけど「目標」をちゃんと持つことも大切。
で、その目標がただの数字よりも実際の人の方が、感情が移入しやすいでしょ。感情レベルで動いた方が行動にも移しやすいから、自ずと行動量も変わるし。
と、言うワケで今回は「メンター」「モデリング」「目標となる人」の3つについて語りました。
繰り返すけど、メンターって人ばかりじゃないし、そのメンターの下で信者になってれば自分は大丈夫!?的な怠けた根性でいるとダメだからね。
死んだ犬に未だに教わっている私も私だけど、マジでそ~思うね。
起業もダイエットも、今年「私は自分に見たい世界を見せてやるっ!」と還暦過ぎて遠吠えしてる。
そんな姿をワンコはどー思ってんのやら。あの世で逢えたら是非、聞いてみたい。
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