リラックスハーブ
お久しぶりでございます。
前回私のストレスについてのお話をさせていただきました。
その中で初期段階で使っていたハーブについて少しお話をしたいと思います。
一般にストレスに効くハーブとして有名なのがラベンダー、レモンバーム、ローズ、ジャーマンカモミールなどがありますので、少し紹介したいと思います。
☆ラベンダーは「ハーブの女王」と呼ばれ香りの素晴らしい紫色の花をつけます。
皆さん経験があるかもしれませんが、ラベンダーの香りを嗅ぐと気持ちがスーと落ち着き穏やかな気持ちになるのを感じたことがありませんか?
穏やかな香りに包まれて安らかな眠りにつくのは幸せのひとときだと思います。
抗うつ、鎮静、鎮痙、鎮痛、抗菌、駆風
の作用があり、ハーブティーやポプリ、ハーブオイルなどに加工して使われています。
ハーブティーにするときはラベンダー単体ですと香りが強すぎるのでレモンバームやローズなどをブレンドして飲むと飲みやすくなります。
☆レモンバームはレモンのような爽やかな香りがするハーブになります。
リラックス作用が素晴らしく、爽やかな香りでストレスから来るイライラや緊張からくる不眠の時にハーブティーにして飲んだり、お風呂に入れてゆっくり浸かると肩の力が抜けてゆっくり眠れます。
鎮静、鎮痙、抗うつ、抗菌、抗ウィルス、発汗、血圧降下、駆風、消化促進、神経強壮
の作用があります。
☆ローズは甘く華やかな芳香で、化粧品や香水に使われています。
綺麗な花で女性を喜ばせるだけでなくハーブとして悲しみや、不安で落ち込んでいる時にポプリなどにし香りを楽しむことで心を癒やし前向きな気持ちにしてくれます。
また、それだけでなく女性の月経の病気などの緩和にも効果があります。
鎮静、収れん、強肝、強肺、解毒、緩下、神経強壮、抗うつ、抗菌、抗ウィルス、鎮痙
胆汁分泌促進、抗炎症、月経調整
の作用があります。
☆ジャーマンカモミールはりんごのような甘い香りがするハーブです。
気持ちを落ちるける効果が高くハーブティーにして飲むと不安を落ち着かせてホッとするとともに眠りやすくなります。
ジャーマンカモミールは安全なハーブなので子供の癇癪の時にハーブテイーにして飲ませて落ち着かせてあげるのも良いでしょう。
また、胃腸の調子を整える働きもあり、胃痛、胃炎、胃潰瘍などにも効果があります。
鎮静、抗炎症、駆風、発汗、利尿、抗ヒスタミン、殺菌、健胃、弛緩、創傷治療、鎮吐の作用があります。
私自身はジャーマンカモミールを帰宅後や休みの日にストレスを癒やすためよくのんでいました。
少し味には癖が有りますがリラックス効果が高く落ち着いた気分になって睡眠につけました。
同じ様な効果のあるハーブとして「セントジョーンズワート」というハーブもありますがこちらは日本ではハーブ扱いなのですが、西洋では薬として処方されています。
ですから、実際に心療内科に通院を始めると飲むのを控えた方が良いでしょう。
セントジョーンズワート以外はスーパーなどでハーブティーとしてよく販売しているので手に入れやすいと思うので是非日頃のストレスの癒やしに取り入れてもらえれば良いと思います。
また、色々と良い事を学ぶことがあれば紹介していきたいと思います。