1年と3か月・・・ようやく

今の仕事は色々な意味で都合が良かったと感じます。

ほどほどの難易度と自分がある程度力を出さないとプロジェクトが動かないようなレベルだったのが功を奏しました。

実際に一緒に仕事をした方が少し頼りないと感じたのも逆にいい方向に向きました。

仕事をしている中で、要点をざっと掴み、分析して、処理するという動きがうつ病を発症する前に近い感じで発動することができるようになったのです。直感も人並み外れたレベルにまで高まって調子の良さが出てきました。

その力の発揮は本当に久しぶりでした。ある意味前職ではあまりそういう機会を得られていなかったのもありますが、気分のいいものです。

ある意味自分が短い期間で信頼を得て、事由にやらせてもらえる環境を作れたのも大きかったです。それを可能にするのは上司の判断だったりもするのですが、今回は前回とは違ったのが大きいです。

ただいいことばかりではありません。

流れでこのパワーは発動できますが、自分の意思で発動はできていません。そしてその頻度もそこまで高くないです。反動もすさまじく、家に帰ると力尽きることも多いので、無理もできないという理由もありますが。

でも1年と3か月かけて、うつ病と接して、ようやく力を発揮できることが日に日に増えてきました。時間はかかりましたが、回復が進んでいる証。長くも感じたこの期間ですが、あきらめずに前向きに取り組んできたことがようやく形になってきたことは素直に嬉しく思います。

年末にはうつ病治療の大きな分岐点も控えています。

無理はできませんが、自分の力を発揮できる環境作りも進めていきたいですね。