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何で高校1年生の時に沖縄に家出したのか?④『親の有難味』
自分は双極性障害のⅠ型(ハイテンションになったり鬱になったりを繰り返す病気)を患っている。高校1年生で沖縄に家出したのは、その病気の影響もあるかもしれない(当時は精神疾患を患っていなかったが、先天性なものもあるかも…🤔)。
今現在は躁状態が落ち着いて、海でいう凪(なぎ)のような状態にいる。
面白いことを言えないし、この文章を打ち込んでいるのも、何か情熱を失くしたかのように打ち込んでいる。
前回の話では自分の生育環境について述べた。
教師が親だと変な子供が育つという内容だ。
教師が親だからと言って、別に悪いことばかりではない。
衣食住には全く困らなかった。
家で、美味しい刺身を食べさせてもらったり、焼肉も頻繁におこなってくれた。
風呂は大きくて安らぎを与えてくれた。
服も兄からのお下がりではなく、良い服を買ってくれた。
教師の親から貰ったものはたくさんある。
自分が沖縄に家出してしまったのは、そんな有難味を一切にして感じることなく、不自由なく暮らせたことが当たり前だと思っていたからだろう。
どちらかが一方的に悪いというものではない。
沖縄に家出したことはある意味で宿命だったかもしれないし、今こうやって冷静に考えて文章を打ち込めている自分は奇跡(島根県で死んでいてもおかしくなかった)でもある。
命があることに感謝して、何かしてもらったら当たり前だと思わずに、有難く人生を過ごすのが正しい道なのだと思う。