大橋 保隆
日々、製作したものの纏め
「道具」は自分で制御できるもの。 「機械」は自分では制御できないもの。
「細胞」と「記憶」の話。 「全ての物が持つ細胞。その細胞に記憶は宿るのか?」 とゆう問いかけに対し 使う人の記憶が擦り込まれてゆく可能性がある と思います。 そして、その容量の違いが素材やつくり方であると。 物の記憶容量を増やしてあげるのが 私の目指す方向性。
時間を刻む器。 鎚起銅器とは何か? と考えた時に これは 6年前から出すのは控えたものの。 今 鎚起銅器とは何か? と考えた時に 「一枚の銅板を金鎚で叩き起こした器」 ではあるものの。 私から生まれた器は どんなものでも その余白の中に在るように感じ 引っ張り出したひとつ。
製作した片口の水の切れを試している図
満月に向けて 分厚い豚肉を 蒸し焼きにした夜。
製作中の思索。 ツバメコーヒーさんの ガンジーソフトクリームを 山盛りにして食べたいと思う夕暮れ。
銅鍋づくりワークショップに向けての材料作り。 丸い銅板に、錫を溶かして平に引いています。