不適切にも程がある!
あのドラマを見ていて思うことがある。
そう、昭和はクソである。
じじい、先生、男。
権力を持った人が優位になるようにできている。
その人たちが言ったことがすべてである。従わないと"ケツバット"だ。
それ以外の人間は、それらによって定められた役割を果たすことに徹するしかない。
テレビに出てた純子みたいに。
ふと「サイレントマジョリティ」なんていう言葉が思い浮かんできた。
きっとこの時代では、多くの人間が声を上げずに黙って自分に与えられた人生を生きていたんだろう。
じゃあ今はどうだろう。
言うなれば「ラウドマイノリティ」が多すぎると思う。
上に立つ人の首を絞めるような言葉の数々。誰かが何かしたら〇〇ハラといい、ちょっとした言葉で炎上する。
だから、山本耕史みたいなプロデューサーは苦しみ、あの「シフトなんであがりまーす」なんていう女の子などはほったらかしにされる。
権力のない人がブイブイ言わすような社会になっている。
若者、下っぱ、女子。
つまり、
そう、令和もクソだ。
じゃあどうする?
「話し合いましょう」
「娘が悲しむことはしない」
このドラマは2つの時代のおかしいところに対する答えをちゃんと出してくれている気がする。
もともとクドカン大好きなんでこれからも楽しみ!