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2021年に買って特に気に入ってるスニーカー 5選

わたしはスニーカーが好きだ。

靴箱にはわたしの靴がギシギシに詰まっており、組み立て式のシューズボックスを買い足し買い足し、収まりきらず靴箱の中に収納しているものもいくつかある。

スニーカーの熱狂的なコレクターをスニーカーヘッズと呼ぶのだが、わたしはそれにあたる。スニーカーヘッズの中には購入して靴紐すら通さず、日焼けや湿気にやられないように保管するだけのひとたちもいるが、わたしは「必ず履く前提で購入」を信条にしている。

とはいえ、1か月毎日異なる靴を履いても、手持ちの靴を履き切ることはできないほどにコレクションは増えてしまっている。

そんなわたしの2021年に買って、特に気に入ってるスニーカーを紹介したい。よろぴく。

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・NEW BALANCE M992GR GREY


故スティーブ・ジョブズ氏が愛着していたことでも有名な992。

ニューバランスの990番台といえば、売り文句として「1000点満点中990点」という超強気なフレーズも有名だ。

履き心地はもちろんいいが、990番台の中でデザインが最も好みだったのが購入の決め手。最新作では「990v5」というものもあり履き心地はこちらのほうが良いだろうが、わたしはこの「992」のレトロとハイテクが調和された、ゴツめだけど綺麗、「イケメンなマッチョ」とでもいうべきデザインに惚れている。

服装を選ばず、たくさん歩く日でも安心。

ジョブズのチョイス、間違いないわ。(韻踏みましたね)

スエードの品の良さとソールのゴツさ

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・MASTERMIND WORLD × END. × VANS VAULT SK8-HI

海外抽選で当選したVANSの1足。

自宅にものが届いてから後日、関税の請求が飛んできて国内の2次流通価格のが安いやん…となったことは差し置いてもお気に入りの1足だ。

わたしが購入したのは黒のスケハイ。

気に入ったポイントは2点あり、VANSの特徴ともいえる「ヒールパッチ」を側面に取り付けた奇抜なデザインと、ハイカットの弱点である脱ぎ履きのしづらさを解消したサイドジップ

ヒールパッチとサイドジップ

コラボスニーカーに有りがちな独自デザインゴリゴリではなく、既存モデルの特徴をフル活用し、機能性をプラスしているところが素敵だ。

マスターマインドの象徴ともいえるスカルは内側に


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・END x SAUCONY AZURA 2000

たぶん今年1番履いたのがこのスニーカー。

なぜ1番履いたかというと、在宅勤務中に履いたからだ。

コロナ禍で外出しづらくなり、スニーカーを履く機会が激減したわたしは「じゃあ室内で履けばあいいじゃないか」という結論に至り、その試みの記念すべき第1足となったのがコイツだ。

軽く、通気性が良く、クッションが柔らかくて、部屋履きにかなり向いているという印象。(部屋履きに向いてるってメーカー側は納得いかん感想やろうなぁ)

シュータンには名前にもなっているブレイン(脳)
アウトソールもこだわりを感じる



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・STUSSY× NIKE エア ハラチ/デザートオーク

メキシコの伝統的なサンダル「ワラチ」からインスピレーションをうけてデザインされたらしいこの「エアハラチ」

シュータンとアッパーが一体化しておりフィット感が良い。靴下とスニーカーが合体したような印象を受けるほどにスルっと履けて、ピチッと足に吸い付く。

もし、ハラチを購入検討している人がいたらサイズは要注意。ハーフサイズあげた方がいいかもしれない。

色味も大人っぽい配色で、どんな服装にも自然にフィットする。こいつ足にも服装にもフィットするとか最強かよ。

ラバーストラップやソールユニットの配置が秀逸


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・AFEW × MIZUNO SKY MEDAL "HEIMAT"

配色・デザインからほしいほしいと思って色んなサイトでマイサイズを探していたところ、遂にメルカリで出会うことができた。しかも、状態が良くて値段も良心的だったので「ほんまにええんか?」って思っちゃったぐらい。

名前にある「HEIMAT(ハイマート、故郷)」を示す様々な言語で記された「故郷」がアッパーやシューレースに散りばめられている。ミズノって日本のメーカーなのでやはり日本人の足に合う作りになっているのでNIKEとかばっかり履いてますって人にはぜひ一度履いてみてほしい。

あとこの1足に掲げられたテーマってのが、

"あらゆる文化が歓迎され、誰もが平和に暮らしている都市やその家族を表したい"

だそうだ。
素敵やん。


アッパーには控えめに、シューレースには大胆に文字がデザイン


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以上が2021年のマイフェイバリットの5足です。

誰が知りたいねんってツッコミはやめてほしい。



スニーカーブームは年々、下火になっている。というより終わりが見えている。

ここ数年で一気に熱が上がり、二次流通の市場が完全に出来上がり、抽選の倍率は跳ね上がった。

NIKEのSNKRSの抽選なんて、欲しいものは毎回参加したが1年通して1回も購入することができなかった。ただ転売目的が増えたためか、相場はどんどん下がり、定価割れするケースも増えた。

完全にブームの終焉が見えている。

ブームの終焉はわたしのようなコレクターからすれば、あまり関係のないことであるが少し寂しさはある。



あ、明日のネタは直近のブームをまとめますお寿司。
ばいちゃ。

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