サッカー指導2021/2/25
今日のサッカー指導の内容と意図を書いていきます。
今週に練習試合があるので、ゲームを中心に行いました。
・ボールタッチ
練習内容
・足裏ボールタッチ
・片方の足の裏でボールタッチ
・インサイドボールタッチ
・ダブルタッチのスライド
練習意図
この前から継続しているボールタッチを最初に行いました。
ボールタッチを行うことで、ドリブルやトラップに余裕が出て来ます。その結果として、顔を上げることができて周りを見ることに繋がります。
得意な子と得意じゃない子に対して到達したい目標を細分化してレベル別に取り組ませました。
そのように、到達したい目標は同じでもレベルにあった難易度を設定しています。
段階的に成長していくことで、できないという現象が起きにくい環境設定をしています。
子どもはできないとすぐに面白くないとなってしまうように見られます。だからこそ、その子に合ったレベルを設定することで、成功体験を積むことができます。
練習を通してサッカーが楽しいという気持ちを持ってもらえるように意識してトレーニングをしています。
・ゲーム
練習内容
・5,6年生VS3,4年生+コーチ
練習意図
今週に練習試合があるので、ゲームを多めに入れました。チーム分けは5,6年生が練習試合なので、5,6年生VS3,4年生+コーチで行いました。
これまでの練習で、ディフェンスの動きを中心にやってきたました。
なので、ファーストディフェンスに行くことを意識することを目的にしています。
ゲームをみていると、以前は相手のミスでボールを取っていたことが多かったですが、ディフェンスの動きを取り入れてからボールを自ら奪うことが増えました。
ディフェンスの動きをすることで、みんなが体を動かすことがうまくなっているように感じます。
サッカーを通じて体を上手に使える基礎能力を上げていこうと思います。
・最後に
練習をしていく中で、子どもたちは成長が早いなと感じる部分が多くあります。
子どもたちは成長時期あたるので、他のスポーツをする時にも応用できるように動きの習得をさせていきたいと思います。
また、最近ではある1つのスポーツをすることでそれに合った能力は向上することが分かっています。
しかし、その能力だけが平均より優れていて他の能力は平均より低いという結果が出ています。
例えば、サッカーをしている子は足を使う能力は優れていますが腕を使う能力は平均よりも劣っているというとです。
なので、サッカーするだけでなく練習の中で他の動きも入れていき偏りが出ないような環境を作っていこうと思います。