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翔べ、果てなき世界へ (140文字小説)

 グラデーションの変化がない青い空が果てしなく広がっている。

 あの端っこはどこだろう、とふと思う。

 僕がいる場所は、世界の中心で端っこだ。

 世界は広いらしい。

 空に一本の線が入る。

 あれはなんだろう。

 まだ知らないことばかりだ。

 だから行こう。羽を広げて。

 今日、僕は世界へ翔ぶ。

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