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当たらんよ


年末ジャンボ宝くじが発売され、都内の大きな宝くじ売り場には早くも人が並んでいた。
それでも発売最終日近くに比べれば、まだまだ人は少なく、みんな、残り物には福があると思っているのか知らないが、今は買いやすい時期でもある。

1等前後賞あわせ10億円。
無税。
当たれば、秒で会社を辞める。
しかし、当たる気は全くしない。
自分がたった今死ぬ方が、まだあり得るような気さえする。

そもそも、この宝くじ、どうも胡散臭い。
理由は、こうだ。
・まず、みんな買う。
・発売日が終わる
・売れ残りが発生し回収する
・売れ残った番号がわかる
・それを当選番号にする
あの、いかにも偶然番号が決まりました風なルーレットも、制御することなど、いとも簡単だ。
そうすれば決して当選金を払う必要がなく、胴元の丸儲けとなる。
だいたい、本当に当たった証拠がまるでない。
よく、「ウチの売り場で1等出ました」とアピールしている売り場もあるが、それすら本当かどうかわからない。
そう信じ、宝くじは買わないことにしている。

買わなきゃ当たらない宝くじ。
買っても当たらない宝くじ。

つまり、ブツクサ言わず、せっせと働けということだ。

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