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目的のため。マネジメントとリーダーシップ

間も無く新生活がスタート。僕もアメリカから帰国して感じたものを少しずつアウトプットしようと思っている。新年度が始まると何かを始めるにちょうど良いタイミング。僕はこの2年間のリーダーとしての経験を次のステップの糧にしたいと思っている。

変化したリーダーシップとマネジメントの価値観

ご存知の通り、TABIPPO学生支部の代表として2年間で累計500名以上のメンバーを率いてきた。初めましてのキックオフから10ヶ月間でチームを作り、集大成を作らなくてはいけない超タイトなスケジュールでチームを作らないといけないのだ。それも0から。

特に昨年度は代表1年目。マネジメントに苦労したし、それまで自分がよしとしていたリーダーの定義ではチームはまとまらないことを痛感した1年だった。自分が全ての中心となり前に出てチームを鼓舞する。それが全て正しくて適切なリーダーシップだと思っていた。

2021年度の代表たち

変化した2022年度

今年はリーダーシップやマネジメントとしての幅が増えた。選択肢が増えたとも言える。一言で言うなら「目的に沿ったマネジメントのためのリーダーシップ」とも言えるだろうか。

WBCで栗山監督や大谷選手、ダルビッシュ選手ら選手たちが再三口にしていたのはチームが勝つために自分がどうすれば良いか。

2021年度までの僕は、僕が活躍するからチームが活躍する。と思っていた。しかし、今年はチームがまとまるために自分がどんなリーダーシップを発揮したら良いかを徹底的に考えた。

そして、実践したのが思いつくだけでこんな感じ。

・スポットライトをメンバーのリーダー格に当てる
・前に出るタイミングを少なくし、1回で響く言葉をかける
・相棒の副代表と役割を分けて責任範囲を明確化する
・ピンチの時こそ前に出る。鼓舞する。

具体的な例は省くが、このような変化によって昨年度よりも少しだけチームがまとまったかなと思うし、結果も出たなと自負している。

自分が前に出なくて大丈夫か?本当にこれでリーダーと言えるのか?と自分のリーダー像とギャップがあったからこそ迷ったり、不安になった部分があったが最後まで任せるスタンスを取ることができてよかった。

支えてくれた平山さん

このように自分のマネジメントとの定義を少しづつ変えてくれたのが、平山さんのセッションだと思う。月2回、1.5hほど代表6人と平山さんでテーマを持ってコーチングセッションを行なってくれた。

僕は2年間お世話になった。1番最後のセッションで平山さんから「しゅんの人として、リーダーとしての成長は見違えるね」と言ってもらえてとても嬉しかったし、不安の中サポートしていただいて本当に感謝している。

今年のセッションの様子

何より1番学びになったのは、マネジメントのhow toよりも、チームとして、個人として何を指針に行動しているのかを定期的に振り返って確認することが大切であること。

キャリア、マネジメント、生き方などに迷った時は、ぜひ平山さんのコーチングを頼っていると良いかもしれません。

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