
『枕草子』「中納言参り給ひて」高校古典 テスト問題
『枕草子』の中でもかなり有名な段です。
いわゆる清少納言の自慢話なんですが、さほど嫌味な感じはない。
私が若かったころは、
「清少納言って自慢話ばっかりしてるなあ。やなヤツだなあ。」
なんて思っていたんですが、
いろいろと勉強していくと清少納言に対する評価が変わっていきました。
「とにかく中宮定子サロンの明るく華やかな雰囲気を伝える!」
彼女はこれに専念したんでしょうね。
自慢話だってわざわざ入れ込んだんじゃないかな?
この段では中宮定子と、その弟である中納言隆家が登場します。
エラい人が二人もいるので、敬語が大切です。
特に敬意の対象については気を付けてください。
解答例、解説、現代語訳も付いています。
テスト問題はwordとPDFを貼っておきます。
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